ナスタチューム(キンレンカ)栽培③発芽 2019年5月15日/2019年5月22日
5月15日 ポットの方が発芽
5月22日鉢植えの方が発芽
天気による影響の心配
令和の5月は、前半は気温が低く、後半になってからは気温が高めの不安定な天気でした。また梅雨に入ると雨続きのうえ、低温で根腐れも心配です。ポット苗はぼちぼち発芽しました。→神奈川県の過去の天気2019年5月/神奈川県の過去の天気2019年6月
なんだか葉色がわるくて元気とはおもえないわ・・・
- 葉の色がわるくても肥料はあげない(葉が伸びるだけ)
- 梅雨時はひさしがある場所に鉢を移動した方がよい(加湿をきらう)
ナスタチューム(キンレンカ)栽培④開花 2019年7月5日
2019年7月の関東地方は梅雨らしい梅雨というかんじで、雨が降らない日がほとんどありませんでした。日照不足がナスタチュームの元気のなさの原因と思われます。つぎつぎに開花しないという初めての経験です。
ナスタチュームの梅雨時の育て方
- 加湿をきらうので雨のあたらない場所に移動する
- 蒸れ防止と夏の対策で切り戻しをするとよい
ナスタチューム(キンレンカ)栽培⑤トラブル 2019年夏
2019年の関東地方の梅雨は、長いだけでなくしとしと雨が降りました。この時期は、農家の方にとっても夏野菜の栽培シーズン。気象庁からは、日照不足と低温に関する注意がでました。
ナスタチューム(キンレンカ)栽培失敗の原因
こうして有機種子をつかって、ナスタチュームを食用にするための栽培はみごとに失敗しました。ひょろひょろと小さめの葉が伸びるだけで、蒸れて根腐れをおこし消えた苗もあります。順調に育っていれば夏をこして、秋にはふたたび開花シーズンを迎えたのですが…残念!
ナスタチューム栽培の失敗原因
ナスタチュームはけっして育て方が難しいわけではありません。暑さと蒸れがとても苦手な植物で、季節ごとに場所を移動して最適な環境においてあげられなかったのと、切り戻しをためらったのが敗因でした。
蒸れで弱った
低温で長かった2019年の梅雨は、ナスタチュームにはつらかったと思われます。日差しは好みますが高温多湿には弱いので、早めに切り戻しをしてあげればよかったと反省しています。花芽がなかなか付かないので、切り戻すのが惜しくなりタイミングがずれました。
ナスタチュームの切り戻し
ナスタチュームはひょろひょろと伸びるので、茎の真ん中あたりから切り戻しをしてあげると新しい葉がそだちます。7月にはいったらすぐに切り戻しをすると、梅雨のシーズンと梅雨明けに対応できます。
もうじき秋の種まきシーズンだわ~
リベンジ、リベンジ!
ナスタチューム(キンレンカ)の食べ方
ナスタチュームは花も茎も葉っぱ、そして実もすべて食用になります。味はちょっと、ぴりっと辛いマスタードのような味です。花の部分はそれほど辛くありませんから、ケーキに添えてもよいでしょう。
おすすめの食べ方
ケーキや料理のトッピング
ケーキやサラダに、ナスタチュームの花をトッピングするとかわいいのでインスタ映えします。実際にインスタには食用花(エディブルフラワー)をつかった投稿は多く、個人的には花を製氷皿に入れた氷がおすすめです。
葉っぱはサンドイッチにきざんで
ナスタチュームの葉はマスタードに似た辛味があるので、マヨネーズに刻んでまぜるとサンドイッチのアクセントになります。サラダチキンやツナとの相性がよいですよ。
実をピクルスに
ナスタチュームの花がおわっても花をつけておくと実がなります。その実をピクルスの液に野菜と一緒に漬け込むとマスタードのような、ぴりっとした味がでて美味しいですよ。
ナスタチュームを食用するまで頑張るわ~
ナスタチュームの育て方まとめ
2019年のナスタチュームの栽培は、梅雨の長さと低温でみごとに失敗しました。梅雨明けのいきなりの暑さも、高温と多湿が苦手なナスタチュームには過酷だったと思います。ひょろひょろと徐長させて、切り戻しのタイミングの時期をはずしたのも大失敗でした。写真はリベンジで有機種子を室内でハイドロボールを使った水耕栽培に切り替えた様子です!エアコンで温度調節できるので、室内の方が管理しやすいかもしれません。
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ベランダ栽培なのでいつでも目に入ります。ポットに植えた方がなんと3日で発芽!ひとつだけですが。