アメリカンブルーの育て方!種まきの時期や株分けでの増やし方を紹介!

アメリカンブルーの育て方!種まきの時期や株分けでの増やし方を紹介!

アメリカンブルーは、青い小さな花を咲かせる植物です。庭植えやプランターに利用され、人気を集めています。育て方が簡単で、初心者でも株を大きく整えられるのも魅力です。この記事では、アメリカンブルーの育て方や増やし方などを紹介します。

記事の目次

  1. 1.アメリカンブルーとは
  2. 2.アメリカンブルーの育て方
  3. 3.アメリカンブルーの増やし方
  4. 4.アメリカンブルーの花言葉
  5. 5.まとめ

アメリカンブルーとは

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アメリカンブルーは花壇やハンギングバスケットなどで利用される、青いかわいらしい草花です。丈夫で育てやすく手入れも簡単で、春になると園芸店などでポット苗が多く販売されています。

基本情報

名称 アメリカンブルー
別名 エボルブルス
学名 Evolvulus pilosus
分類 ヒルガオ科アサガオガラクサ属(エボルブルス属) 多年草
原産地 中央アメリカ

アメリカンブルーは乾燥や暑さには強いのですが、耐寒性が弱く霜が降りると枯れてしまいます。そのため市販されているときには一年草として販売されることが多いです。発育が旺盛で、枝が地面を這うようにしてどんどん広がります。乾燥気味な用土を好むため、頻繁な水やりや肥料も多くは必要ありません。

日本への渡来

アメリカンブルーは日本での名前です。アメリカ原産のエボルブルス・ピロススを品種改良し、作り出されました。アメリカではブルー・デイズと呼ばれています。日本国内へは1980年代に渡来し、1990年代に普及しました。

名前の由来

青い花を咲かせるアメリカ産の植物だったことから、日本に輸入されたときに「American blue(アメリカンブルー)」と名付けられました。アメリカでは「Blue daze(ブルーデイズ)」「Evolvulus(エボルブルス)」の名前で呼ばれています。

アメリカンブルーの特徴

花の特徴

アメリカンブルーは4月上旬〜10月くらいまで長い間、花を楽しめます。直径2cm~3cmほど、濃い青色の花を伸びた枝の先に付けます。トランペット状で先端が5つに分かれた花弁です。曇りの日は花びらを閉じてしまいます。

株の特徴

アメリカンブルーは高温と乾燥に強く、夏の間とても元気に育ち、草丈20cm〜40cmくらいになります。葉には細かく白い毛がうっすらと生えています。暖かい地方であれば庭植えでも冬越し可能です。しかし、寒さに弱く、霜が降りるところでは枯れてしまいます。枝が地面を這うようにして広がるため、枝の先端を剪定(摘心)や切り戻しで脇芽を育て、こんもりとした株に育てるとよいでしょう。

アメリカンブルーの育て方

出典:写真AC

アメリカンブルーはとても丈夫で、花の咲く時期も4月〜9月ごろと長く楽しめる花です。ここでは、庭の花壇やプランターの寄せ植えなどでの育て方を紹介します。

育て方①栽培環境・植え付け

環境

アメリカンブルーは暑さと乾燥に強いため、日当たりと水はけのよい場所で育てましょう。寒さには弱く、地植えで冬を越すには霜の降りない土地でなければなりません。鉢植えにしたら、冬は室内の日当たりのよいところで管理してください。

植え付け

アメリカンブルーは春から初夏にかけて苗が流通します。購入したらすぐに庭や鉢に植え替えましょう。株を大きくしたい場合はやや深植えすると、株元から枝が多く伸びてきます。

育て方②用土

アメリカンブルーは過湿を嫌うため、水はけと通気性がよく適度に保水性のある土に植えましょう。市販の草花用培養土を利用すると簡単です。自作する場合は、赤玉土小粒6:腐葉土4で配合しましょう。

育て方③水やり

Photo by sorarium

アメリカンブルーは、土がよく乾いたらたっぷり水やりします。少し乾燥気味に育てるのがポイントです。真夏は夕方に葉水を与えて、株の温度を下げてください。

育て方④施肥

アメリカンブルーには、植え付けるときに緩効性化成肥料を元肥として与えてください。育てている間は、緩効性化成肥料か液体肥料を月に1回くらい定期的に与えましょう。

次のページでも育て方を見ていきます!

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アメリカンブルーの増やし方

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