アメリカンブルーの育て方!種まきの時期や株分けでの増やし方を紹介!

アメリカンブルーの育て方!種まきの時期や株分けでの増やし方を紹介!

アメリカンブルーは、青い小さな花を咲かせる植物です。庭植えやプランターに利用され、人気を集めています。育て方が簡単で、初心者でも株を大きく整えられるのも魅力です。この記事では、アメリカンブルーの育て方や増やし方などを紹介します。

記事の目次

  1. 1.アメリカンブルーとは
  2. 2.アメリカンブルーの育て方
  3. 3.アメリカンブルーの増やし方
  4. 4.アメリカンブルーの花言葉
  5. 5.まとめ

育て方⑤剪定

アメリカンブルーの美しさ楽しむために、必ず剪定しましょう。きちんと剪定することによって、花壇の縁取りやグランドカバー、脚付きの寄せ植えプランター、ハンギングバスケットなどにぴったりの株に育ちます。

摘心

アメリカンブルーは、枝の先端にひとつだけ花を付けます。枝数が少ない苗を購入したときは、草丈5cm~10cmのところで摘心をして、脇芽を伸ばして枝数を増やしましょう。枝の先端を切らないと脇芽は伸びてきません。剪定に不安を感じるかもしれませんが、アメリカンブルーは丈夫なため、脇芽を伸ばしてこんもりした株になります。

切り戻し剪定

アメリカンブルーは、枝ばかりが伸びて花が咲かないことがあります。そのような場合は思い切って、株のバランスをみながら適当な位置で切り戻しましょう。2週間くらいすると枝が整い、また花をつけるようになります。切り戻しを繰り返し株の形を整えて、たくさんの花を咲かせるようにしましょう。鉢植えを冬に屋内に取り込むときは、株の半分くらいで切り戻しておいてください。

育て方⑥病気と害虫

病気

風通しが悪くなり、湿気がこもりがちになると、灰色のカビが発生する場合があります。これを防ぐために花がらをまめに摘み取りましょう。株は夏にかけてどんどん大きくなるため、春の植え付け時に株の間を開けるように植え、風通しと水はけをよくするようにしてください。

害虫

真夏〜9月の乾燥時に、葉の裏側にハダニが発生することがあります。ハダニは風通しの悪さによって発生するため、密集した枝を剪定したり、夕方に葉水を与えて株の温度を下げたりするようにしてください。

育て方⑦冬越しのやり方

フリー写真素材ぱくたそ

暖かい地方であれば、アメリカンブルーは屋外での冬越しが可能です。耐寒性はないため、霜が降りるところでは冬越しは難しいでしょう。目安としては気温が5℃より低くなる地方では、冬は枯れてしまうと考えてください。鉢植えで育てている場合は、屋内に取り込みます。庭植えの場合は、株を鉢上げして移して屋内で冬越しをさせるとよいでしょう。

アメリカンブルーの増やし方

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アメリカンブルーを増やして、たくさんの株を育ててみませんか?ここでは3つの増やし方をみていきましょう。

種まき

Photo byjag2020

アメリカンブルーの種は、一般には販売されていません。エボルブルスの仲間では花が咲いた後に実ができ、この実の中に種ができます。市販されているアメリカンブルーの株から種を採ることは難しいかもしれません。もし種取りに成功した場合は翌年の春、3月〜4月上旬に種まきをしてみましょう。

株分け

アメリカンブルーの株分けは、3~4月に行うのがよいでしょう。市販の大きめの株を購入したら、注意深く手で分けて、そのまま用土に植え付けてください。冬越しした株も同様に行います。植え替えたときには、メネデールを与えるとよいでしょう。

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挿し木による増やし方

アメリカンブルーの挿し木は、5月~9月に行いましょう。切り戻した枝を使うのもおすすめです。

挿し木の手順

  1. 長さ7cm~10cmの茎を切る
  2. 用土に挿すため、枝の下の方の4cmくらいまでの葉を切り落とす
  3. 切り口を斜めに切り直し、メネデールに15分〜30分ほど浸ける
  4. 挿し木用の植木鉢などに動かないように挿す
  5. 2週間ほどで発根し、植え替えが可能になる

アメリカンブルーの花言葉

出典:写真AC

アメリカンブルーの花言葉は「あふれる想い」「清潔」「清涼感」「二人の絆」です。また、アメリカンブルーは7月6日の誕生花です。

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まとめ

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アメリカンブルーは春から秋までの長い期間、どんどん成長して青くかわいらしい花を咲かせる草花です。這うようにして成長する株は、花壇やハンギングバスケット、寄せ植えなどに利用されます。育て方や日々の手入れ、増やし方も簡単です。ぜひ、アメリカンブルーを育ててはいかがでしょうか。

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ライター

green baggage

マンションのベランダでミニ盆栽を20数年育てています。日本の春夏秋冬のイメージが地球温暖化で変わってきていると実感しています。そんな状況を乗り越え一緒に年月を過ごしてきた盆栽たちは人生の伴走者と思えます!

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