イフェイオンとは?花言葉・開花時期などの特徴や育て方をご紹介!

イフェイオンとは?花言葉・開花時期などの特徴や育て方をご紹介!

桜の咲くころに涼やかな青や薄紫の花を咲かせるイフェイオンは、どのような土壌でも育つたくましい花です。この記事では、イフェイオンの特徴や育て方、花言葉などを紹介します。手間があまりかからない花のため、忙しい方や初心者にもおすすめの花ですよ。

記事の目次

  1. 1.イフェイオンとは
  2. 2.イフェイオンの特徴
  3. 3.イフェイオンの育て方
  4. 4.イフェイオンの種類
  5. 5.まとめ

イフェイオンとは

イフェイオンは、星型の花びらが特徴的な植物です。葉は細長く、こするとニラの香りがすることから、ハナニラとも呼ばれています。秋植えの球根から育ち、ちょうど桜が咲く春ごろに開花時期を迎えます。花の色は、青、白、薄紫など、淡いパステルカラーです。大変強い花のため、どのような土壌でも育ちやすく、基本植えっぱなしでどんどん成長していきます。

イフェイオンの基本情報

 

学名 lpheion uniflorum
科名 ネギ科
原産地 南アメリカ
開花時期 2~4月
花の色 青、白、紫、ピンク、黄

イフェイオンの花言葉

イフェイオンの花言葉には「星に願いを」「悲しい別れ」「別れの悲しみ」があります。「星に願いを」は、その花びらの形からつけられたのでしょう。少し悲しげな花言葉は、イフェイオンの花の色合いが、白や薄紫などのはかなげなイメージのものが多いからかもしれません。きれいな花ですが、喜ばしいときのプレゼントにはあまり向かないといえます。

イフェイオンの特徴

イフェイオンの特徴は、育てやすい点です。秋植えの球根から育てることが基本ですが、一度植えたら植えっぱなしで問題なく育ちます。そのため、花壇や植木鉢だけでなく、地植えやロックガーデンにも適しているといわれています。花の見た目も美しく、かつ手間もかからないため、初心者向けの花といえるでしょう。

花の特徴

イフェイオンは日の光に反応する植物で、ひまわりと同じように太陽を追いかけるように咲くことが特徴です。朝は東を向き、夕方には西を向いて咲き、また雨の日や曇りの日、夜などの太陽が出ていない時間帯は花を閉じます。動きのある植物で、観察してみると面白いでしょう。

開花時期

日本で手に入るイフェイオンは、2~4月の春に開花時期を迎えるものがほとんどですが、近年冬咲きのものも手に入るようになりました。11月~12月に開花を迎えるパルビフローラという種類が、冬咲きのイフェイオンです。育てやすさは一緒のため、さまざまな種類のイフェイオンを育て、開花時期をずらして長く花を楽しむのもよいかもしれませんね。

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イフェイオンの育て方

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