トロピカルフルーツとは？意味や具体的な果物を20種類ご紹介！

パイナップルは、甘酸っぱく爽やかな香りが特徴的な果物です。輸入品は通年流通し、国産の旬は4月～7月ごろです。パイナップルは種類がたくさんあり、ゴールデンパインや台湾17号、ハワイ種や手でちぎって食べられるスナックパインなどさまざまです。生食するのが一般的ですが、酢豚などの中華料理などにも使われます。

マンゴスチンは日本国内で生産されておらず、流通しているものはすべて輸入品です。今まではフレッシュな状態での輸入が禁止されていましたが、2003年に解禁になったため店頭にも並ぶようになりました。ライチど同様、南国では一般的なフルーツですが日本での価格はやや高めです。

アテモヤは、バンレイシとチェリモヤをかけあわせて作られた品種です。手のひらサイズから、2kgをこえるものまであります。食味がとても甘いため「森のアイスクリーム」という別名があります。香りが爽やかなのも特徴です。

イシガキサンゴは、石垣島で2007年に品種改良された種なしパパイヤで、日本でも石垣島でしか生産されていない特産品です。ふつうのパパイヤよりも大きく、本来のパパイヤはほんのりした甘みが特徴のフルーツですが、イシガキサンゴは糖度が高く甘いのが特徴です。旬の時期に百貨店や取り寄せなどで入手できます。

グァバは果肉がピンクや赤色と鮮やかな色をしていますが、種類によっては白色の果肉もあります。葉はグァバ茶として飲まれ、ポリフェノールなどの薬効成分が豊富に含まれています。グァバにはたくさんの種子があり、この種を食べすぎるとお腹を壊すことがあるため注意が必要です。