おすすめトロピカルフルーツ⑯~⑳
⑯キワノ
果物名 | キワノ | 科名 | ウリ科 キュウリ属 |
原産地 | アフリカ | 特徴 | 角状の突起 |
旬 | 通年 | 流通時期 | 通年 |
キワノはキュウリやメロンの仲間で、黄色い果皮に角状の突起が特徴的な南国フルーツです。中には緑色のゼリー状の果肉がたっぷりはいっていますが、特に甘みはなくあっさりした風味で、ウリ科特有の香りがあります。
キワノおすすめの食べ方(レシピ)
- 生でそのまま(切り方:縦半分にカットする)
- フルーツソース など
⑰トゥナ
果物名 | トゥナ | 科名 | サボテン科 オプンティア属 |
原産地 | メキシコ | 特徴 | 食用サボテン |
旬 | 8月~9月 | 流通時期 | 8月~9月 |
トゥナはウチワサボテンの果実の総称です。トゥナにもいくつかの種類があり、皮が赤いものや黄色、オレンジなどさまざまです。トゥナはほんのり甘く、水分を豊富に含んでいるためジューシーさがあります。青臭さもほとんどない、食べやすい食用サボテンです。
オレンジ色のトゥナ
ボタニ子
トゥナおすすめの食べ方(レシピ)
- 生のまま(切り方:半分にカットし、皮を手でむく)
- ジュース など
⑱スイカ
果物名 | スイカ | 科名 | ウリ科 スイカ属 |
原産地 | アフリカ | 特徴 | 園芸分野では 野菜の扱い |
旬 | 6月~8月 | 流通時期 | 5月~9月 |
日本における、夏の定番フルーツといえば、スイカではないでしょうか。スイカは園芸分野では野菜として分類されますが、食べ方や糖度は果物そのものです。果肉は赤色、黄色のものや果皮に縞模様があるもの、ないもの、小玉から楕円形など種類も豊富です。日本のスイカは甘くてジューシーですが、南国(海外)のスイカは甘さがやや控えめでサッパリしています。
果肉が黄色い種類のスイカ
ボタニ子
スイカといえば、赤い果肉のイメージだけど、黄色も鮮やかできれい!
ボタ爺
黄色いスイカは、赤いスイカよりも甘さがサッパリしてるんじゃよ。
スイカおすすめの食べ方(レシピ)
- 生でそのまま(切り方:1/4~1/8カットやひとくちサイズに切ると良い)
- フルーツポンチ
- ジュース など
⑲チェリモヤ
果物名 | チェリモヤ | 科名 | バンレイシ科 バンレイシ属 |
原産地 | 南アメリカ | 特徴 | 果皮がウロコ状 |
旬 | 10月~12月 | 流通時期 | 通年 |
チェリモヤは果皮がウロコ状の模様で、ゴツゴツしています。果肉は白色~薄いクリーム色で、とても甘くもったりした食感が楽しめる南国フルーツです。チェリモヤは果皮が緑のうちはまだ若くおいしくないため、追熟して果皮が茶色くなってきたら食べ頃です。
チェリモヤの断面
ボタニ子
果肉が白くて、種がとっても大きいね!
ボタ爺
種が大きいからこそ、半分に切ってスプーンでほじくって食べるのがおすすめじゃよ。
チェリモヤおすすめの食べ方(レシピ)
- 生のまま(切り方:縦半分もしくは4つ切り)
- スムージー
- アイスクリーム など
⑳ランブータン
果物名 | ランブータン | 科名 | ムクロジ科 ランブータン属 |
原産地 | 東南アジア | 特徴 | もじゃもじゃした 見た目 |
旬 | 3月~5月 | 流通時期 | 通年* |
ランブータンはライチと同じムクロジ科の南国フルーツです。果皮は赤色で、もじゃもじゃしたヒゲが特徴的です。果実はライチに似て半透明でぷりぷりした食感をしており、やさしい甘さと酸味があります。
ランブータンおすすめの食べ方(レシピ)
- 生のまま(切り方:簡単に指でむける)
- シャーベット
- ゼリー寄せ など
まとめ
トロピカルフルーツは、南国で生産される果物がほとんどです。輸入品は通年流通することもありますが、中には沖縄県や鹿児島県、宮崎県など日本でも暖かい地方で生産されているものもあります。スーパーや青果店などで見かけたら、ぜひ手に取ってくださいね。
オレンジ色のトゥナ、断面が柿みたいね!