ピンク色の花図鑑（12種類）各種の名前・特徴・花言葉などをご紹介！

冬の季節に花を目にすると、開花する花の種類も少ないだけに、温かい気持ちになりませんか。暖色のピンク色の切り花などを飾れば、部屋もぱっと明るい雰囲気になりますね。寒い季節の贈り物に、ピンクやオレンジなどの暖色の花の寄せ植えなどはいかがでしょうか？

シクラメンは、冬の季節に咲く代表的な花のひとつです。ハート色の葉からすっと伸びた茎に、丸い花びらがが反り返り、下向きに花を咲かせます。その花の咲き方が、炎が燃えているように見えることから「篝火花（カガリビバナ）」という和名でも親しまれています。

シクラメンの花言葉は、「遠慮」「気おくれ」「憧れ」「内気」などです。下向きに花を咲かせるシクラメンが、まるで恥じらっているように見えるため、このような花言葉が生まれたといわれています。

冬から春の季節にかけて咲くボケの花は、バラ科の低木です。梅の花に似たかわいらしい花を咲かせることから、盆栽や庭木としても人気があります。ボケの品種は200種以上あるとされ、花色も白や赤、ピンクなどさまざまです。枝にはトゲがあり、生垣にも利用されることがあります。

ボケの花言葉は「平凡」「早熟」「先駆者」などです。一般の庭木として広く利用されていることから「平凡」という花言葉が生まれました。また、春を待たず、冬の寒い季節に開花させることから、「早熟」「先駆者」という言葉が生まれたといわれています。

プリムラは寒さに非常に強く、冬の季節でも色鮮やかに花を咲かせることから、花壇や鉢植えとしても人気の高い草花です。名前には「最初の」「本来の」という意味があります。冬、最初に咲く花であるということから名づけられました。

プリムラの花言葉は「青春のはじまりと悲しみ」です。プリムラの開花時期は冬の季節であり、初夏を迎える前に咲き終わってしまいます。そのようすが、まるで青春のようであることからこの花言葉が生まれたといわれています。

華やかなピンク色の花は、まわりの雰囲気をぱっと明るくしてくれます。さまざまな種類の花がありるため、季節にあわせて生活に取り入れてみてくださいね。