ヒマワリの種は殻をむいて中身を食べるのが一般的です。殻をむく方法はいくつかあります。1つは、片方の手で種の先端とお尻を持ち、反対の手で両サイドから押しつぶす方法です。もう1つは、殻を歯で軽く噛み、割れ目にそって殻をむく方法です。殻をむくのが面倒な方は、むいた状態のものを購入することをおすすめします。
食べ方①塩炒り
ヒマワリの種は生でも食べられますが、炒ることで食感がよくなり、風味がよくなります。特別なレシピはなく、天日干ししたヒマワリの種の殻をむき、フライパンで軽く炒り、塩をかけるだけのシンプルなものです。炒った種は、そのまま食べても、サラダなどのトッピングにしても、おいしくいただけます。
食べ方②シリアルバー
シリアルバーは、1つ食べるだけで栄養がたくさん摂れるため、おやつとしても人気が高いです。市販されているものもありますが、家でも簡単に作れます。
材料(天板2枚分)
- オートミール:350g
- くるみ:100g
- アーモンド:125g
- ヒマワリの種:45g
- カボチャの種:45g
- ドライイチジク:60g
- メープルシロップ:200g
- 豆乳:200g
作り方
- ナッツや種を、フードプロセッサーなどで細かくする
- ボールに1とオートミールを入れ混ぜあわせる
- 小鍋で豆乳とメープルシロップを温める
- 2に3を入れ混ぜる
- 天板に平らになるように広げ、140℃のオーブンで50~60分焼く
- 粗熱を取り、食べやすい大きさにカットする
食べ方③パン
ヒマワリの種の香ばしさと歯ごたえを楽しむなら、パン生地に練りこんだりトッピングしたりするのがおすすめです。全粒粉を使用することで、栄養価もアップします。
材料(作りやすい分量)
- 強力粉:300g
- 全粒粉:75g
- 塩:6g
- 砂糖:34g
- イースト:5g
- 無塩バター:55g
- 水:190cc
- ヒマワリの5種:50g
作り方
- ヒマワリの種以外の材料を、ホームベーカリーに入れてこねる
- お持ちのホームベーカリーのタイミングにあわせて、ヒマワリの種を入れてこねる
- 1時間ほど一次発酵させる
- 65~75gずつに分け、成形し、30分ほど二次発酵させる
- 180℃のオーブンで約20分焼く
まとめ
ヒマワリの種は、小さく目立たない存在ですが、中にはぎっしりと栄養が詰まっています。そのまま食べてもほんのり甘く、加熱するとカリカリ感が増し、子供から大人まで楽しめるのが魅力です。ヒマワリの種を見つけたら、ぜひお好みのレシピでおいしく食べてみてくださいね。
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