下草の剪定
下草に活用される植物は強健で生命力の強いものが多く、放置しておくと茂りすぎて風通しが悪くなってしまいます。特に夏場は蒸れやすいため、病気の発生源にもなりかねません。適度に剪定することが大切です。
剪定をするタイミング
剪定をするタイミングは、梅雨の前がおすすめです。梅雨になると湿度が上がり蒸れやすくなるため、その前にすっきりさせておきましょう。また盛夏や真冬は剪定すると、下草が傷んでしまうことも考えられます。この時期は、避けたほうが無難です。
下草の剪定方法
下草は生命力が旺盛なものが多くすぐに成長するため、思い切って切り戻してかまいません。ただしあまりにも地表に近いところまで切り戻すと、新芽を切りすぎて再び成長するまでに時間がかかり、最悪の場合枯れてしまうことも考えられます。新芽には十分に注意しながら、繁茂した葉は大胆にカットしていきましょう。
まとめ
今回は、庭木の株元を彩ってくれる下草について紹介しました。下草は、庭の雰囲気をぐっとよくしてくれます。さまざまな種類のものがあるため、お気に入りを見つけて庭木との組み合わせを楽しんでみてください。下草によく利用されている植物は丈夫で手間がかからない一方、繁茂しやすく蒸れやすいという特徴があります。しっかり剪定作業をして、風通しを確保してあげましょう。