フユサンゴとは?名前の由来や花言葉などの特徴・見分け方をご紹介!

フユサンゴとは?名前の由来や花言葉などの特徴・見分け方をご紹介!

フユサンゴは冬に色鮮やかな実を鑑賞して楽しむことができる植物です。育て方も簡単で、植物を育てるのが慣れていない初心者でも安心して挑戦することができます。今回はそんなフユサンゴの育て方や、名前の由来、特徴を紹介しています。

記事の目次

  1. 1.フユサンゴ(冬珊瑚)とは
  2. 2.フユサンゴの特徴と見分け方
  3. 3.フユサンゴの育て方
  4. 4.まとめ

フユサンゴの育て方

フユサンゴは、日光を好むで日あたりのいい場所で育てるようにしましょう。また、寒さを嫌います。-5度まで耐えることができると言われていますが、寒い地域で育てる場合、冬は霜よけをするか、日の光があたる室内で育てるようにしてください。

育て方①タネをまく季節

フユサンゴは4月〜5月に庭にタネをまきます。2年以内にナス科の植物を育てた土には、タネをまかないようにしてください。同じ土にまいてしまうと連作障害を起こしてしまう可能性があります。

連作障害とは

連作障害とは同じ科の植物を同じ所で植えると、水や栄養を吸収しなくなって枯れやすくなったり、土の中にいる特定の微生物が増えすぎて植物に害を及ぼしてしまうことです。

育て方②水やりと肥料

フユサンゴは湿った場所をあまり好まない植物です。水のやりすぎに注意してください。また、肥料も適度にあげる必要があります。ここから詳細を紹介していきます。

水やり

フユサンゴの水やりは暖かい季節は1日に1回程度、暑い季節は1日に2回程度、水をあげるようにしてください。寒い季節は土が乾いたタイミングで大丈夫です。基本的には土が乾いていれば、水をあげるようにするといいでしょう。水をあげすぎて土が湿った状態が続くと育ちが悪くなり、根が腐ってしまうので注意してください。

肥料

肥料は液体肥料を週に1回あげるようにします。または、緩効性化成肥料を月に1回あげるようにしてください。葉の色が緑色から黄色に変わってきたら、肥料不足の可能性があるので、液体肥料か緩効性化成肥料を与えましょう。

ボタ爺

ボタ爺

遅効性肥料は一定期間、ゆるやかに効果が持続する肥料のことじゃ。与えた時から効果があり、微生物が肥料を分解して成分が溶け出す特徴があるんじゃよ。

育て方③増やし方

フユサンゴの増やし方は冬につけた実からタネを採取して春に植えて増やしていきます。フユサンゴは植え替えを嫌う植物なので、株を移動させることはおすすめできません。確実に増やすのであれば、タネを採取して増やしましょう。

タネ採取のやり方

タネを採取する時は、自然に落ちてきた実を成熟させてから取り出します。成熟させる場合は落ちてきた実をそのまま干しておくだけです。土にまく時に実から取り出すとやりやすいでしょう。

まとめ

庭木で楽しむことができるフユサンゴ。植物を育てるのに慣れていない初心者でも比較的簡単に育てることができます。上手に育てることができれば、きれいな実を鑑賞して楽しむことができます。この記事を参考にフユサンゴを育ててみてはいかがでしょうか。

リュウ
ライター

リュウ

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