クイーンニーナの選び方
美味しいクイーンニーナを食べたい方はポイントをおさえて選ぶようにしましょう。旬の時期にクイーンニーナを収穫した農園にいけば、自分で選んで購入できます。甘くてジューシーで食べ応えのあるよいクイーンニーナを選びましょう。
選び方①見た目
収穫時期の新鮮なぶどうは見た目がつやつやしており、よくみると白い粉のようなものが皮についているという特徴があります。これはぶどうを守るブルームというもので、病気や水分の蒸発を防ぎ果実を守ろうとする働きがあります。このプルームがたくさんついているほど新鮮で甘いのです。
ぶどうを守ろうとしてくれているんだね。ブルームが多い方が美味しくて新鮮とわかります。
選び方②産地
美味しいクイーンニーナを選ぶポイントとして産地にも注目してみましょう。ぶどうの名産地といえば山梨県や長野県、岡山県や山形県などがあげられます。新しい品種のクイーンニーナは、まだ栽培している産地も少なめです。しかしほかの品種のぶどうも栽培されている産なら、美味しくてジューシーなクイーンニーナを手に入れるチャンスがあります。
インターネットで売られているクイーンニーナはほとんど山梨県や長野県が産地だね。
どちらも美味しいくだものの名産地なので期待が高まりますね。
選び方③皮の張り具合
収穫したてのぶどうは皮の表面に張りがあり、触ったときに弾力があるのが特徴です。クイーンニーナの皮にしっかりと張りがあれば、果実も美味しく新鮮であることがわかります。お店で売られている場合はり直に触ることは難しいため、表面をよく観察してチェックしましょう。
皮に張りがなく、シナシナっとしている場合はあまり新鮮ではありません。
購入する前に全体をよく観察しましょう。
選び方④鮮度
収穫したての新鮮な場合、ぶどうの枝の色はきれいな黄緑色をしているという特徴があります。クイーンニーナの果実は大きいので、枝がみえづらいですが、選ぶときは枝もしっかりとチェックしましょう。
枝をみるときに、枝の切り口が新しいかどうかも確認しましょう。
選び方⑤実のつきかた
パックや袋にクイーンニーナが入っている場合、果実がどのようについているのかを確認しましょう。いくつか枝から果実がとれて、パックの底に転がっている場合はあまり新鮮ではありません。枝に果実がしっかりとついているのかどうかを確認してから選びましょう。
クイーンニーナの保存方法
新鮮なクイーンニーナを手に入れたら保存方法も工夫しましょう。美味しい味を損なわないように正しい保存方法でしっかりと保存して、とれたてのクイーンニーナの味を堪能してくださいね。
保存方法①袋にいれる
1つ目としてクイーンニーナを房のまま保存する方法があります。ポリ袋や購入してきた袋などにクイーンニーナをいれ、乾燥しないようにしっかり袋を閉じましょう。房に重みがかかると傷みやすくなってしまうため、横にして冷蔵庫の野菜室などにいれると長持ちします。
保存方法②キッチンペーパーで包む
クイーンニーナをキッチンペーパーや新聞紙で包むのも、おすすめの保存方法です。クイーンニーナだけでなく、ぶどうは傷みやすく湿度が高いとカビやすい特徴があります。そのため湿気を吸いとるキッチンペーパーや新聞紙で包み、冷蔵庫の野菜室などで保存しましょう。
保存方法④冷凍する
冷凍でクイーンニーナを保存するのもよい方法です。その場合は1房ずつではなく、1粒ずつ切り離して冷凍しましょう。枝からクイーンニーナの果実を切り離す場合は、少し枝を残すようにすると雑菌などが入らず安心です。全部切り離したらタッパーやジップロックなどにいれて冷凍庫にいれましょう。
1粒ずつ冷蔵庫で保存する方法もあります。その場合もジップロックなどで密封しましょう。
クイーンニーナだけでなくぶどうはあまり日持ちしないので、常温での保存はおすすめしません。
次ページからはクイーンニーナのおすすめの食べ方を紹介します!
ブルームを農薬と間違える場合もありますが、ほとんどは違います。