開店・開業祝いにぴったりの観葉植物13選！贈り方にマナーはある？

立て札には、「木札」「紙札」「木目調」などの素材があり、カラーやサイズも豊富です。贈る相手や贈り物にあわせた立て札選びを心がけましょう。特にサイズは小さすぎると見えにくく、大きすぎると主張が強すぎるため、観葉植物や花にあわせたサイズ選びが重要です。

立て札には、「送り主名」と「お祝いメッセージ」を記入するのが一般的です。相手側の名前を記入しなくてもマナー違反にはなりませんが、開店祝いの場合は立て札が店の名札代わりにもなるため、記入しておくと喜ばれます。

立て札に記入するメッセージは、わかりやすくシンプルなものが好ましいです。また、立て札に書ける内容量は決まっているため、短い文言を使いましょう。「祝」の1文字でも十分気持ちは伝わります。商売繁盛などの願い事や激励の言葉など、伝えたいことが多くあるときは、立て札とは別にメッセージカードを添えるのもおすすめです。

• 祝ご開店
• 祝御開業
• 開店御祝い
• 開業お祝い
• 祝オープン
• 開店おめでとうございます

観葉植物は包み込むようなラッピングができません。贈る際は園芸用の一般的な鉢ではなく、機能性とおしゃれ感のあるものを選んでラッピング代わりにしましょう。オリーブのように大きく育つものはシンプルで大きめのサイズのものが、ガジュマルのようにコンパクトなものは色味のある小さめのサイズのものがおすすめです。

植木鉢だけでは心もとない人には、リボンラッピングしてみましょう。リボンには「相手を喜ばせたい」というメッセージ性があります。編み込みのパキラを贈るときには、蝶ネクタイのように真ん中あたりでリボンを結ぶスタイルが人気です。リボンを外すだけですぐに飾れ、ゴミが出にくいため、大掛かりなラッピングよりも喜ばれるケースが多いです。

大ぶりな観葉植物には難しいですが、小さめ～中くらいの大きさのものを贈るときは、鉢だけラッピングする方法もおすすめです。パキラやオリーブなどのシンプルなデザインの植物は華やかな、ガジュマルやサボテンなどの個性的なものにはシンプルな包み紙がピッタリです。水分で濡れてしまうこともあるため、ビニール素材のものが向いています。

開店・開業祝いに何を贈ればよいのか、迷う人は多いです。雑貨や食べ物、花束も素敵ですが、どうせなら長く楽しんでもらえる観葉植物を贈ってみるのはいかがでしょうか。マナーや相手のことを考えた選び方に気をつけて、たくさんある観葉植物のなかから伝えたいメッセージにあうピッタリの一品を見つけてみてくださいね。