メロンは実は栄養豊富!効果・効能やダイエット中の食べ方もご紹介

メロンは実は栄養豊富!効果・効能やダイエット中の食べ方もご紹介

甘くておいしいメロンには、栄養成分が豊富に含まれています。その栄養効果はとても高く、健康的なおやつやデザートとしてとても人気が高いです。この記事ではメロンが持つ栄養素や働き、ダイエット中の人にもおすすめな食べ方、注意点について紹介します。

記事の目次

  1. 1.メロンは甘くておいしいだけではない!
  2. 2.メロンが持つ栄養成分
  3. 3.メロンの栄養素がもたらす効能
  4. 4.メロンはダイエット中に食べても平気?
  5. 5.ダイエット中のメロンのおすすめの食べ方
  6. 6.メロンを食べる際の注意点
  7. 7.栄養満点なメロンをおいしく食べよう!

メロンはダイエット中に食べても平気?

フリー写真素材ぱくたそ

メロンはダイエットに効果的な成分を多く含んでいますが、「甘い」ことを考えるとダイエット中に食べてよいのか心配になる人も多いでしょう。ほかの果物に比べても甘そうなイメージのあるメロンですが、上手に摂り入れれば問題ありません。ダイエット中にも安心してメロンを食べられるように、気になるカロリーや糖質量の確認をしておきましょう。

メロンのカロリー

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メロンのカロリーは可食部100gあたり42kcalです。メロン1個は約500gなので、1/5の量に値します。ダイエット中のおやつや朝食代わりに食べることを考えると、それほど神経質になるカロリーではありません。モモやスイカに比べるとカロリーはやや高めですが、果物の中では比較的低めな存在であり、ダイエット中にも安心です。

100gあたりの果物のカロリー

メロン 42kcal
バナナ 86kcal
スイカ 37kcal
キウイ 53kcal
モモ 40kcal
リンゴ 57kcal

メロンの糖質量

Photo bysilviarita

メロンの糖質量は、可食部100gあたり9.8gです。モモに比べると少し高めですが、果物全体的に見ても低めです。果物には糖質のほかにも食物繊維やビタミン、ミネラルがバランスよく含まれています。ダイエット中に甘いものが欲しくなったときには、少しの量であったとしても菓子類よりも果物を、中でもメロンを選んだほうが体は喜ぶかもしれません。

100gあたりの果物の糖質量

メロン 9.8g
バナナ 21.4g
スイカ 9.2g
キウイ 11g
モモ 8.9g
リンゴ 13.1g

ダイエット中のメロンのおすすめの食べ方

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食べ方①朝食べる

メロンをダイエット中に食べるなら、朝に食べるのが理想的です。夜は日中よりも代謝量が少ないため、夜に甘いものを食べると太りやすくなります。朝は1日の活力をつける時間であり、午後に向けてどんどんと代謝は上がり、ダイエットの妨げになりにくくておすすめです。メロンは水分が多いため、朝の水分補給にもピッタリです。

食べ方②ワタ部分も一緒に摂る

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メロンを食べる際に捨てがちなワタ部分には、実はたくさんの栄養素を持っています。中でも「アテノシン」と呼ばれる成分には血流をよくする働きがあり、代謝アップにつながります。特に食事制限によるダイエットは栄養が偏り代謝が悪くなる場合もあるため、体の調子を整えながらダイエットしたい人はぜひワタも一緒に食べてください。

ワタごとメロンジュースの作り方

材料
メロンのわた(水分の多いもの)あるだけ

  1. 冷凍にも加熱にも対応できる容器を用意する
  2. メロンのワタを種ごとスプーンでくり抜いて1に入れる
  3. 冷凍庫で凍らせる
  4. 3を電子レンジで軽く加熱する
  5. ボウルとザルを重ね、ザルの上に4を入れる
  6. スプーンなどでつぶす
  7. ザルを重ねたままの状態のボウルにラップをかけ冷蔵庫で冷やす
  8. 1~2時間後ザルを外し、ボウルに残ったジュースをコップに注ぐ

作るときのポイント

  • ワタは冷凍することで、簡単に種と分けられる
  • 加熱の目安はメロン2個分のワタの量なら600Wで約1分で十分
  • 加熱しすぎると熱が加わりおいしくなくなるので注意

食べ方③食べ過ぎない

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メロンにはダイエットに嬉しい成分がたくさん含まれているといっても、食べ過ぎては意味がありません。糖質やカロリーも果物の中では低めではありますが「ゼロ」ではないため、食べる量には注意しましょう。ただし、「丸ごと1個を1回で食べきる」などのように極端な食べ方をしない限りは問題ありません。

メロンを食べる際の注意点

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注意点①ククミシン

メロンを食べる際は「ククミシン」と呼ばれる成分に注意が必要です。ククミシンとはタンパク質分解酵素のことで、メロンを食べ過ぎた際に時折感じる「唇のしびれ」や「舌に残るピリピリ感」などを引き起こします。口に残る軽い違和感程度では気にする必要はありませんが、食べ過ぎるとアレルギー反応を起こす場合があるため注意しましょう。

注意点②過剰摂取

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栄養効果の高いメロンですが、過剰摂取には注意が必要です。メロンには体を冷やす働きがあるため、大量に食べるとお腹などの内臓が冷え、腹痛や下痢を引き起こす原因になりかねません。旬のおいしいメロンはついつい食べ過ぎてしまいますが、常に適量を心がけましょう。

注意点③リステリア菌

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特に妊婦や高齢者などが注意したいのが「リステリア菌」です。リステリア菌感染症は免疫力が落ちているときにかかりやすく、悪寒、発熱、筋肉痛、粘膜や神経の炎症などを引き起こします。夏場は特に繁殖しやすい菌のため、十分な注意が必要です。リステリア菌はメロンの皮に付着していることが多いため、食べる前にはよく洗いましょう。

栄養満点なメロンをおいしく食べよう!

出典:写真AC

メロンには紹介したもの以外にも、さまざまな栄養成分が含まれています。デザートとしてのイメージが強いメロンですが、食べることで美容や健康によい効果が期待できる優秀な食べ物です。メロンの種類や食べ方、含まれている栄養成分をよく知り、おいしく楽しく食べてみてくださいね。

メロンの栽培マニュアル!病気にならずにおいしく育てる方法を徹底解説のイメージ
メロンの栽培マニュアル!病気にならずにおいしく育てる方法を徹底解説
メロンには高級なイメージがあって栽培も難しそうですが、育て方のポイントをおさえれば、家庭菜園やベランダでも栽培できます。育てやすい小玉品種もあります。メロンの育て方を、植え方、整枝の方法、収穫の見分け方までチェックしていきましょう。
Anna
ライター

Anna

大きなお庭のある暮らしに憧れながら、バルコニーでひっそりガーデニングを楽しんでいます。

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