【厳選】卓上で育てられる観葉植物20選！小さくて可愛い人気のミニ植物は？

フィットニアは網目草（あみめぐさ）という和名があります。名前のとおり濃い緑の葉に、白や赤い網目模様があるおしゃれな観葉植物です。白い模様がシロアミメグサで、赤い模様がベニアミメグサです。園芸品種も多くでまわっており、耐寒性が弱く小型なので室内の卓上で育てるのが向いています。

ペペロミアは1000を超える種類があり、葉の色や模様が個性的でおしゃれです。耐乾性が強く水やり頻度が低いので、初心者でも気軽に育てられます。ほふく、木立、ロゼットとタイプがあるので、飾る場所にあわせて選ぶ楽しみがあります。どの種類も大きくならないので、デスクや机の上で育てるのに向いているでしょう。

サボテンとは多肉系の中のサボテン科の植物の総称で、2000以上の種類があります。サボテンは乾燥地帯が自生地なので、耐乾性が強く水やりも少ないので育てやすいでしょう。とくに100円ショップでよく見かける小さいサイズのサボテンは、デスクや卓上で育てるのに向いています。

南国で大きく育つヤシの木を、小さくしたような形の観葉植物がテーブルヤシです。スマートな葉が涼し気で、人気があります。植え替えの際同じ大きさの植木鉢にすることと、肥料の量を半分にすることでミニサイズを保てます。成長速度が穏やかで病気にかかりにくく、耐陰性も強いためオフィスのデスクにおすすめです。
 

サンスベリアはトラノオという名前でも出回っている、ポピュラーな観葉植物です。耐乾性や耐陰性が強く、育てる場所を選ばないので人気があります。サンスベリアは70種類以上あり、大きく育つ品種は2ｍほどになります。名前にプチやドワーフ、ハニーなどがつく品種は小さく育つので、卓上栽培におすすめです。

ポトスはつる性の観葉植物で、100円ショップや生花店でもよく見かけるほどメジャーです。ポトスは肥料を与えなくてもハート型の葉が次々と伸び、剪定したつるを水耕栽培すると簡単に増やせます。種類は白や黄緑色の斑入り、明るい黄緑色のライムポトス、マーブル模様のものなど豊富にあります。

ホヤ・カーリーは非耐寒性の多肉つる植物です。厚みのあるハートの形の可愛らしい葉が人気で、ハートプランツやラブハートなどの別名もあります。耐陰性や耐乾性が強いので、室内での管理がしやすい観葉植物です。葉が一枚挿してあるものや鉢植えがありますが、葉挿しは寿命が短いので鉢植えがおすすめです。

ヒメモンステラは葉に大きな切れ込みが入る、個性的な形をしています。モンステラを小さくしたような形なので、ヒメモンステラやモンステラミニマなどと呼ばれています。耐陰性があるので室内での栽培に向いていますが、たまに日に当てると葉色がよくなるでしょう。ヒメモンステラはモンステラ属ではなく、ラフィドフォラ属のテトラスペルマという名前の植物です。

シェフレラ・コンパクタはシェフレラの矮性種です。シェフレラはとても丈夫で育てやすいですが、大きく育つため改良された品種です。丈夫で育てやすい部分はそのままに、成長がゆっくりなのでミニサイズを保てます。耐陰性があるので室内向きで、環境への順応性も高いです。葉先が尖っている「キング」と、葉先が丸い「クイーン」という種類があります。

ディフェンバキア・カミーラはディフェンバキアの矮性種で、小型で扱いやすく葉に入った斑が美しい品種です。卵型の葉の縁は明るい緑色で、内側に向かって白や薄黄色へと変色します。耐陰性があり葉焼けを起こしやすい直射日光が苦手なので、明るい日陰での室内栽培が向いています。

オフィスや書斎で仕事や勉強をしているときに、目の前に小さな観葉植物があると気持ちが穏やかになったり、一息つけたりするものです。大きくなりにくく、日陰でもよく育つ小さな観葉植物がおすすめです。空気をきれいにしてくれる品種や、風水的にもいろいろな効果が期待される植物があります。卓上にミニ観葉植物を飾って、潤いのある空間を作ってみましょう。