クラブアップルとは?色・香りなど特徴をご紹介!姫りんごとの違いは?

クラブアップルとは?色・香りなど特徴をご紹介!姫りんごとの違いは?

クラブアップルという果実をご存知でしょうか。りんごを小さくしたような果実です。しかし、見た目だけでなく、色や香りもりんごと同じなのでしょうか?味はどうなのでしょう。今回はクラブアップルの色や香り、姫りんごとの違いまでご紹介します。

記事の目次

  1. 1.クラブアップルとは
  2. 2.クラブアップルの種類
  3. 3.クラブアップルの鉢植え
  4. 4.クラブアップルの収穫時期
  5. 5.クラブアップルはどんな木

クラブアップルとは

クラブアップルとは、小型のりんごのことです。よく果実酒や屋台のりんご飴に利用されます。食用としては、りんごより味や香りが劣るため、加工用として使用されることがほとんどです。品種によっては酸味がかなりつよいものもあります。

クラブアップルの木の基本情報

バラ科
リンゴ属
原産地 中国
耐寒性 あり
樹高 ~5m程度

クラブアップルの木の特徴

クラブアップルは、姫リンゴという名でも親しまれている、手のひらより小さな果実を実らせる木です。リンゴの原種ともいわれ、見た目や味、色もまた、リンゴによく似ています。縁日などでは、りんご飴として売られていることもあります。花を楽しむため、よく庭植えされていることもあります。

クラブアップルの色

クラブアップルの色は、品種によってさまざまです。りんごのよって真っ赤なものもあれば、薄いピンクのクラブアップルもあります。真っ赤に色づくクラブアップルは、観賞用としても食用としても楽しめます。

クラブアップルの香り

クラブアップルには、リンゴほどの強く甘い香りはしません。しかし、ほのかなリンゴに似た甘い香りがします。種類によってはほとんど香りのないものもあります。柔らかな香りはジャムに加工したときに、パンにもよく合います。

クラブアップルの味

クラブアップルは、品種によっても差がありますが、あまり甘味がありません。酸味が強く、硬い食感の品種も多いです。そのぶん、砂糖などの甘味料と相性がよく、ジャムや果実酒、コンポートなどの加工用によく使用されます。

クラブアップルの開花時期

クラブアップルの開花時期は、通常のリンゴと同じ、4月~5月になります。クラブアップルの中には園芸用品主として改良されたものや、通常のものよりも花付きのいい品種などもあり、そういった品種を庭植えにしておくと、花の開花時期には美しい光景を楽しむことができます。

クラブアップルの花

グラブアップルの花は、リンゴの花とそっくりな花を開花させます。白や薄紅色の花で、6~7個が一ヶ所に密集して咲きます。庭植えで観賞用として植えることもあり、実を楽しむというよりは、花を楽しむクラブアップルも多くあります。

ボタニ子

ボタニ子

クラブアップルの花ってすごいキレイ!

そうね!お庭に3~4本庭植えしておくと花見もできるし、実も収穫できるしいいわね。

ボタニ子

ボタニ子

でもクラブアップルってたくさん種類があるよね。どれが生食に向いているのかな?

確かに!植えるなら種類による特徴も気になるわね。今回はクラブアップルの中でも人気のある、ゴージャスとドルゴクラブを紹介するわ。

クラブアップルの種類

クラブアップルには種類が多く、一般に流通しているものだけでもレモイネ、スイートメイデン、ゴージャス、ドルゴクラブなどがあります。また、近年では園芸品種として改良された、マルス属と呼ばれるバレリーナツリーなどの品種もあります。ここでは、ゴージャスとドルゴクラブを紹介します。

クラブアップル①ゴージャス

クラブアップルゴージャスは、クラブアップルの中でも酸味が強く食感は硬めで生食には不向きな品種です。また、ゴージャスという品種は1本でも実をつけることができる、自家結実性のクラブアップルのため、収穫時期になると、小さな実が鈴なりになります。ゴージャスの実は熱を加えると柔らかく甘味がまします。砂糖などの甘味料とも相性がいいため、よくジャムやコンポート、ピューレなどの加工に利用されます。

クラブアップル②ドルゴクラブ

クラブアップルドルゴクラブは、「ドルゴ」という名でも流通しています。花つきがいいのが特徴で、開花時期には純白の花が多く咲きます。実も欲しいけど、花もきれいでたくさん咲く方がいい、という人にはこのドルゴクラブという品種が向いています。ドルゴクラブは1本で実を付けることができる自家結実性でもあります。実は生食にはあまり向かず、果実酒やジャムに加工します。

姫りんごとの違い

実はクラブアップルは、姫りんごの別名です。つまり、クラブアップルと姫りんごは同じ植物です。他にもアルプス乙女、セイヨウリンゴなど、さまざまな呼び名があります。

クラブアップルの鉢植え

クラブアップルは鉢植えでも育成できます。定期的に植え替えて、丈夫な木で耐寒性が強く、半日陰か明るい日陰で育ちますが、完全な日陰では、元気に育つことはできません。室内であれは、風通しがよく、ある程度日差しがはいり、直射日光の当たらない明るい日陰に置くのが適しています。

植え替えは必要か

クラブアップルを鉢植えにする場合には、定期的に植え替えをする必要があります。長い間そのままにしておくと、根が伸びすぎて、根詰まりをおこし、ひどいときは枯れてしまいます。植え替えは2年に一度が適当で、時期は10月~11月か、2~3月がいいでしょう。真夏や真冬の植え替えは株が弱るためやめておきましょう。

肥料

肥料は5月と9月の年2回、遅効性の肥料をあげます。クラブアップルは、化学肥料よりは、油粕などの有機肥料のほうが育ちがいいですが、室内で育てる場合には、有機肥料はコバエなどが寄ってきやすくなるため、気になるようなら肥料を与える時期はベランダなどに出すか、化学肥料にしておきましょう。

クラブアップルの収穫時期

クラブアップルの収穫時期は、りんごと同じ夏の終わりから秋にかけてです。手のひらよりも小さなくらいの、小型のりんごに似た果実が収穫できます。収穫した果実は、あまり生食には向きませんが、加工用としてよく利用されます。

クラブアップルの剪定時期

クラブアップルは剪定が必要です。通常剪定は冬の休眠期であり、春先の芽が出る前の2~3月が適しています。しかし、鉢植えや盆栽仕立てにするときには、枝の伸びぐあいを見て、通常の2~3月だけでなく、7月や8月にも剪定することもあります。

クラブアップルは挿し木ができる

クラブアップルは挿し木で増やすことができます。挿し木に使う枝は、剪定で切り落とした枝を使うといいでしょう。クラブアップルの育成になれたら、挿し木で株を増やしてみてはいかがでしょうか。

クラブアップルはどんな木

りんごの原種ともいえるクラブアップルは、日本では姫りんごの名でも親しまれています。しかし、味はりんごに劣り、小さすぎるため食べづらい果物です。そんなクラブアップルも縁日ではりんご飴として大活躍できます。もともと甘みが少ないため、甘い砂糖水ととても相性がいいのです。観賞用にとクラブアップルを育てている方も、せっかくの実を上手に加工して、美味しく食べてみてはいかがでしょうか。

asakamizuki
ライター

asakamizuki

野菜を愛するおばちゃん。今年こそ白なすゲット!

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