キウイフルーツとは
キウイフルーツは、さっぱりとした酸味とうっすら毛の生えた皮が特徴的なフルーツです。キウイの名前の由来は、ニュージーランドの「キーウィ」という鳥に似ていたためと言われています。栄養成分が豊富に含まれており、アンチエイジングや生活習慣病の予防に有効です。今回はそんなキウイについて、特徴や品種を紹介します。
キウイの基本情報
学名 | Actinidia deliciosa |
科名 | マタタビ科 |
属名 | マタタビ族 |
和名 | オニマタタビ |
原産地 | 中国 |
園芸分類 | 果樹 |
収穫期 | 10月下旬~11月中旬 |
草丈/樹高 | 3m以上 |
耐暑性 | 強い |
耐寒性 | 普通 |
キウイの歴史
キウイは中国原産で、1900年頃にニュージーランドに伝わり、商用に改良されました。そして、1960年頃にニュージーランドから日本に伝わりました。日本でキウイの栽培が広がった理由は、1970年代のミカンの過剰生産による価格の大暴落です。価格の下がったミカンに変わり、キウイを栽培する農家が増え、日本全国に広がりました。
キウイの産地
キウイの世界最大の産地はイタリアで、第2位が中国、第3位がニュージーランドです。ニュージーランド産のキウイはスーパーなどでよく見かけますが、これはニュージーランドが国をあげてキウイをPRしているからです。日本国内の産地は愛媛県、福岡県、和歌山県と、ミカンの産地と被っています。国産のキウイは、秋の終わりから冬にかけて、スーパーなどで見かけるようになります。