インテリアにおすすめの観葉植物④アイビー
名 | アイビー | 栽培難易度 | ★☆☆☆☆ |
科名 | ウコギ科 | 別名 | ヘデラ、セイヨウヅタなど |
原産地 | ヨーロッパ、西アジア | 病害虫 | ハダニ、カイガラムシ、スス病 |
耐陰性/耐寒性 | あり/あり | 乾燥/多湿 | 普通/普通 |
アイビーは寒さに強く、冬の屋外でも比較的耐えられます。耐陰性もあるため、グリーンインテリアには向いている観葉植物です。葉の模様や形は個体差があり、さまざまな園芸品種もあります。初心者でも簡単に育てることができ、ハンギングなどをしてツルを垂らしてみたり、小さめの鉢で栽培したり、花などと寄せ植えにしても可愛いです。
アイビーの栽培スケジュール
おすすめのレイアウト:台所や水回り、玄関外
キッチンに垂らすようにレイアウト
キッチンの棚上などに、垂らすようにハンギングしたり、レイアウトするとナチュラルで可愛い雰囲気になります。アイビーは生育旺盛なので、ぐんぐんと成長し、あっという間にツルも伸びるため、火のまわりだけは気をつけましょう。
トイレに飾る
日陰でも比較的育つアイビーですが、トイレなどの水回りに置いても、おしゃれでアクセントになります。ただ、日陰にずっと置いていると、つるが伸びすぎてしまうことがあるので、たまには日の当たる場所に出してあげるといいでしょう。
玄関外で寄せ植えにする
アイビーはシンプルなので、他の花や観葉植物と相性がよく、寄せ植えにして玄関先などに飾ると、ボリュームも出て、花だけで植えるよりも一層おしゃれに見えます。あまり草丈の高くないものと合わせたり、地植えにして地面を這うようにしても可愛いですね。
インテリアにおすすめの観葉植物⑤アンスリウム
名 | アンスリウム | 栽培難易度 | ★★★☆☆ |
科名 | サトイモ科 | 別名 | ベニウチワ |
原産地 | 熱帯アメリカ、西インド諸島 | 病害虫 | ハダニ、カイガラムシ |
耐陰性/耐寒性 | あり/なし | 乾燥/多湿 | 普通/普通 |
アンスリウムは、つやつやした大きな緑の葉に、鮮やかな赤や白の花を咲かせます。日陰には強い植物なので、置き場所には困りませんが、時々日光にあてることで葉や株を安定した状態で育てることができます。
アンスリウムの栽培スケジュール
おすすめのレイアウト①:玄関や寝室に
アンスリウムは緑の葉にアクセントで鮮やかな赤の花が咲くので、殺風景になりがちな玄関棚や、寝室にアクセントとしてレイアウトするといいでしょう。
おすすめレイアウト②生け花としてレイアウト
アンスリウムの花は、つやつやした光沢もあり、凛とした印象を与えるので生け花としても多く用いられ、他の花や植物と生けることで高級感が出ます。花瓶などに生けて可愛い印象にしたり、高さを出してエキゾチックな印象にしたりもできるので、アレンジしてレイアウトするのもおすすめです。
まとめ
いかがでしたか?観葉植物をインテリアとして飾ることで、おしゃれ以外のメリットもたくさんありましたね。置き方を工夫するだけで、見栄えもよくなり、鉢や鉢カバーを変えると見た目の印象もぐっと変わります。観葉植物の世話は面倒だ、難しいと思われがちですが、ポイントを押さえれば簡単なので、ぜひ参考にしてくださいね。
出典:写真AC