アキグミとは?その特徴や利用方法をご紹介!食べられる?

アキグミとは?その特徴や利用方法をご紹介!食べられる?

アキグミの花は春に咲き、名前に秋とあるように果実は秋にできます。果実はサクランボに似ておりかわいい形で、生でも食べられます。枝はとげ状の部分があり、樹皮は灰黒色をしています。アキグミの特徴や食べる利用法、その成分効果について紹介します。

記事の目次

  1. 1.アキグミとは?
  2. 2.アキグミの特徴
  3. 3.アキグミの名前の由来
  4. 4.アキグミの仲間
  5. 5.アキグミの利用法
  6. 6.アキグミの成分
  7. 7.アキグミの薬効
  8. 8.まとめ

アキグミとは?

アキグミは松につく虫の予防になるため、浜辺の松林の近く植えられています。根が発達するため、やせた土地でもよく育つます。春に花が咲き、秋に果実ができます。果実は少し渋みがありますが、生で食べられます。枝にはとげ状の部分があります。

基本情報

学名  Elaeagnus umbellata
和名 アキグミ(秋茱萸)
英名 Japanese silverberry / Autumm olive
グミ科  Elaeagnaceae
グミ属  Elaeagnus

分布

アキグミは東南アジアに分布します。日本では、北海道の中央部より南から本州、四国、九州の広い範囲に分布しており、日当たりがよい林道の脇や河原に生えています。北アメリカでは野生化し、生態系をおびやかす侵略的が外来種とされています。

アキグミの特徴

アキグミは低木の落葉樹で、木の高さは2~3mほどになります。春に花咲き、稲狩りの時期ごろから果実ができます。変種にカラアキグミ、マルバアキグミがあり、カラアキグミは、葉の表面に星状毛があります。

特徴①果実

アキグミの果実の時期は9月~11月で、赤い球形に近い8mmほどの小さい果実がなり、熟すと粉を吹き黒くなるます。成分にはタンニンが多く、渋みがありますが、生で食べられます。リコピンやカリウムも豊富ですぐれた栄養成分が含まれています。

特徴②花

アキグミの花の時期は、4月~6月で密集して咲きます。花の色は白から薄い黄色に次第に変わっていきます。花が咲くと独特の香りが漂い、周りに蜂類がたくさん集まってきます。じつは、花に見えるものはがくが合わさった筒状で、先が4つに裂けています。

特徴③樹皮

アキグミの樹皮は灰黒色です。材は古くから、粘りと強度があるため、工具や器具の柄として利用されています。仲間では、ナツグミの老いた木の樹皮は黒褐色で、不規則にはがれ落ち、若い枝は褐色のうろこ状の毛におおわれています。ナワシログミの樹皮も同様に若い枝は褐色のうろこ状の毛が多いです。

特徴④葉

アキグミの葉は銀白色で交互に葉はつきます。葉の表面は、銀色のうろこ状の毛があり、裏は灰白色で銀色の光沢があるうろこ状の毛でおおわれています。新芽の頃は全体に光沢で銀色に輝いてきれいです。

特徴⑤とげ

アキグミの枝には鋭いトゲがあります。同じグミ属のナワシログミは方言で「グイミ」と呼ばれており、グイはとげのことです。グミ属の特徴のには枝がとげ状になる仲間がいることです。剪定作業などでは、とげに気をつけましょう。

アキグミの名前の由来

和名の由来

アキグミの名前の由来は、そのままで秋に果実が熟すことからつけられています。「アキ」は秋で、「グミ」はグミ科グミ属の植物の仲間を「グミ」と呼ぶことからきています。

学名の由来

学名 「Elaeagnus umbellata」 の「umbellata」は 散形花序の意味で、「Elaeagnus」は ギリシャ語の elaia(オリーブ)とagnos (セイヨウニンジンボク)が語源です。オリーブに似た果実と、セイヨウニンジンボクに似た白い葉を持つことに由来しています。

グミの由来

グミの果実は食べることができ、和名で茱萸、胡頽子の大和言葉です。お菓子のグミとは別ものです。ナワシログミは方言で「グイミ」と呼んでいる地方があります。グイはとげのこと、ミは実のことを表しています。この言葉が縮まってグミとなったといわれています。グミはとげのある木の実のことなのです。

ボタニ子

ボタニ子

次はアキグミの仲間を紹介します。

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