梅干しの食べ過ぎは身体に悪い?健康への影響や適切な摂取量をご紹介!

梅干しの食べ過ぎは身体に悪い?健康への影響や適切な摂取量をご紹介!

梅干しは健康に良いと昔から食べられています。しかしどんな食材でも食べ過ぎることは良いとはいえません。梅干しを食べることでどのような効能があるのか、逆に食べ過ぎてしまうことでどんな副作用があるのかを上手に取り入れる方法と共にご紹介します。

記事の目次

  1. 1.梅干しとは
  2. 2.梅干しの効能
  3. 3.一緒に漬けたものによっての効能の違い
  4. 4.梅干しの食べ過ぎに注意
  5. 5.梅干しの食べ過ぎを避けるには
  6. 6.まとめ

梅干しとは

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日本人に昔から親しまれている梅干しですが、どのような食べ物か知っていますか。食べることでどのような効能や効果があり、健康に良いかなどをご紹介します。

梅干しの種類

①梅干し

まずは古くから親しみのある「梅干し」です。皆さんは総称で梅干しと呼んでいるかと思います。この梅干しこそ昔からの伝統的な方法で作られている梅干しです。食べていて少し塩分が強い、酸っぱいなと思う梅干しのことを呼びます。

②調味梅干し

もう1種類は「調味梅干し」と呼ばれる梅干しです。調味梅干しとは白梅干しされた梅干しを塩抜きし、その後にはちみつなどの調味料で味付けした梅干しです。はちみつで漬け込んだ梅干しは酸っぱさが軽減されます。そのため梅干しが苦手だという方でも食べやすくなります。現状市販品はこの調味梅干しが多く出回っています。調味梅干しは塩抜きをしているので塩分が低いため保存がきかないので注意しましょう。

梅干しの歴史

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ウメが日本の書物に登場したのは平安時代中期といわれています。村上天皇は梅干しを食べ、昆布茶を飲むことで病気を治したという逸話も残っています。その後戦国時代では伝染病や食中毒などの病気から身を守るために用いられ、近代では日持ちがするため戦争の際に食料として携えられました。日本の歴史とは切り離すことができませんね。他にも「1日1粒の梅干しで医者いらず」という言葉も残っています。それだけ栄養があったり、健康に作用する効能を持っている食材ということが言葉からわかります。

梅干しのつくり方①白梅干し

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梅干しの基本的なつくり方をご紹介します。梅干しは黄色く熟した完熟ウメをまず塩漬けにします。そして重しをして、梅酢が上がってくるのを待ちます。梅酢が上がってきたら1日1回は梅酢を全体に行き渡らせましょう。その後は風に当てましょう。この作業を土用干しといいます。土用干しをすることで実をふっくらとさせる効果があります。塩漬けしたウメをざるにあげて屋外に干します。早朝から午後3時ごろまで乾燥させ、その後は梅酢に戻します。この作業を3日程度行いましょう。最後は梅酢にくぐらせ、保存容器に入れ完成です。

梅干しのつくり方②赤じそ漬け

 出典:写真AC
 

次は赤じそ漬けのつくり方をご紹介します。こちらの方が皆さんに親しみがあるかもしれません。まず塩漬けの行程は白梅干しと同じです。追加行程としては赤じそを入れることです。赤じそを塩もみし梅酢と合わせ赤色を発色させます。その後梅酢と塩漬けしたウメは容器に入れ保存します。その後は白梅干しと同じように土用干しを行います。赤じそ漬けをすることで赤じその鮮やかな色と風味を添えることができます。梅干しはすぐにでも食べられますが半年から1年程度おくとうまみが増します。

梅干し成功のポイント4つ

  • ウメは塩漬けの前にしっかりと乾かす。
  • ウメを1個ずつ焼酎で消毒してから塩をまぶす。
  • 重しをする行程の際は空気に触れさせないようにする。
    ※カビが生えないように注意しましょう。
  • 1日1回容器を回すことで梅酢を全体に行き渡らせる。
     

梅干しの効能

 出典:写真AC

昔から食べられている梅干しですが健康面ではもちろんですが良い効能や栄養面があります。そのうちの何点かをご紹介します。

①疲労回復

梅干しの効能で最も知られているものは疲労回復ではないでしょうか。ウメには野菜や果物などの果実の中でも高いクエン酸を含んでいます。元々疲労の原因になるのは乳酸です。乳酸が体内に蓄積されてしまうと身体がだるいなと感じるのです。乳酸を分解させるために有効なものがクエン酸です。クエン酸が乳酸を水と炭酸ガスに分解するのを助けてくれます。そして老廃物を体の外へ排出するのを促してくれます。そのため疲労回復に繋がるのです。

②抗菌作用

先ほどもお伝えした通り梅干しにはクエン酸が含まれています。クエン酸には抗菌作用の効果があります。他にも殺菌や除菌の効果も見込まれるために昔からお弁当やおにぎりに梅干しを入れますね。他にも梅干しを食べることが殺菌の効果に繋がり食中毒の原因を防ぐこともできます。

③カルシウムの吸収率アップ

またこちらでもクエン酸が働いてくれます。クエン酸はカルシウムの吸収率を高める効果が期待できます。カルシウムというのはなかなか吸収し、定着しづらいといわれています。ですが梅干しを食べることでその吸収定着率を高めてくれます。毎日1日1個梅干しを食べることで骨を強くできるのであれば、手軽に取り入れることができる健康習慣ですね。

一緒に漬けたものによっての効能の違い

はちみつ漬け

 出典:写真AC

梅干しをはちみつに漬けることで女性には嬉しい効能があります。それは抗酸化作用です。梅干しのはちみつ漬けは白梅干しを塩抜きして使用します。その塩抜きには「梅グリナン」という成分を生み出すことができます。梅グリナンは酸化作用を抑える力を持っているのです。酸化は生活習慣病などの病気につながります。そして他にも女性が最も気にする老化にも繋がってしまいます。梅干しを食べることで老化を防ぐことができるのはうれしいですね。

赤じそ漬け

 出典:写真AC

赤じそで漬けた梅干しの効能は先ほどお伝えした疲労回復や抗菌作用にも赤じそ自体にも栄養が豊富に含まれています。例えば女性にうれしい美肌効果や整腸作用やβカロテンが豊富で生活習慣病やがん予防にも効果があると言われています。一緒に漬けた赤じそも積極的に取り入れたいですね。

赤じそを取り入れるには

ではその赤じそをどのようにして食卓に取り入れたら良いのでしょうか。それは赤じそ梅干しで一緒に漬けた梅干しを乾燥させてふりかけにしましょう。赤じその水気を切ってカラカラに乾燥するまで2日程度干します。その後フードプロセッサーなどで粉末にします。適度な塩気があるので茹で野菜やご飯と混ぜて使用するのがおすすめです。

梅干しの食べ過ぎに注意

 出典:写真AC

梅干しはとても健康によく、良いことばかりのように感じます。ですがどんな食べ物でも食べ過ぎには注意が必要です。梅干しを食べ過ぎるとどうなってしまうかもご紹介します。

梅干しの塩分量

皆さんが知っている昔ながらの梅干しの塩分量は大体20%ぐらいです。平均的な梅干し1個あたりの塩分量は4%程度です。日本人の塩分摂取量の目安は1日7~8gといわれています。そのため1日1個以上食べてしまうと他の食事にも影響が出てしまう可能性があります。目安はやはり毎日1個とするのが良いでしょう。

塩分を取り過ぎた際に起こりうる副作用

塩分を取り過ぎてしまって起こりうる副作用はいくつかあります。例えば不整脈や高血圧などの生活習慣病です。他の副作用としては塩分の取り過ぎはむくみの原因にもなります。むくみは体重の増加にもつながるので注意したいですね。何事も食べ過ぎは禁物です。摂取量を守り病気につなげないようにしましょう。

梅干しの食べ過ぎを避けるには

 出典:写真AC

梅干しが健康に良く栄養があるとと言われていても、塩分も含まれているので食べ過ぎは避けたいですね。適度な摂取量で梅干しを上手に取り入れる方法をご紹介します。

梅干しの食べ過ぎを避ける方法①アクセントとして

梅干しを食べ過ぎるのを避ける方法として上手に料理に取り入れることをおすすめします。例えば料理のアクセントとして使用する方法です。梅干しを潰してから揚げの下味に使用します。塩味があるので下味効果もあります。他にも梅干しと鰹節と調味料等で煮込んで梅の薬味を作り、それを豆腐などにかけて食べます。どちらもさっぱりと食べることができるので食欲のない時にはおすすめです。

梅干しの食べ過ぎを避ける方法②梅酢

梅干しを食べ過ぎるのを避ける方法として梅干しと同じぐらい効果がある梅酢の利用があります。梅酢には先ほどご紹介した効能が同じように含まれています。例えば梅酢を利用してポテトサラダをつくることもできます。マヨネーズを使用しないため酸味は効いていながらも、さっぱりとしたお味になります。梅酢は一般的な穀物酢とりもまろやかな酸味で、ウメの芳じゅんな香りがします。上手に取り入れると食べ過ぎを避けることができますよ。

まとめ

 出典:写真AC

梅干しには私たちの健康を守ってくれる効能がたくさんあることがわかりました。しかし食べ過ぎると副作用がでてしまいます。梅干しの良さを引き出すには適量を食すようにし、悪い部分がでてこないように上手に取り入れることが大切ですね。

Mie
ライター

Mie

お花大好きです。観ること、育てることについてわかりやすくお伝えしてきます!

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