幸福の木(ドラセナ)の花ってどんな花?咲くと縁起がいいって本当?

幸福の木(ドラセナ)の花ってどんな花?咲くと縁起がいいって本当?

幸福の木と呼ばれる観葉植物をご存じですか?観葉植物のなかでも人気があり、めったに咲かない花が咲くと、とても縁起がいいといわれています。今回は、そんな幸福の木の花や特徴、花言葉などを紹介します。珍しい花を咲かせて、幸せ気分を味わいましょう。

記事の目次

  1. 1.幸福の木とは
  2. 2.幸福の木の花の特徴
  3. 3.幸福の木の縁起がいい理由
  4. 4.幸福の木の品種
  5. 5.幸福の木の育て方と寿命
  6. 6.まとめ

幸福の木の品種

ドラセナ・コンシンネ

ドラセナのなかでも、ドラセナ・コンシンネは代表的な品種の一つです。細長くて柔らかい葉が特徴で、立ち姿がスタイリッシュなことからインテリアとしてよく利用されます。もっともメジャーなのは緑色のコンシンネですが、改良品種には緑に赤とクリーム色のまだらが入ったトリカラーや、緑と白のストライプでさわやかな印象のホワイトホリーなどがあります。

ドラセナ・フラグランス・マッサンゲアナ

数年に一度花を咲かせることがあり、その花がとても強い匂いがすることから「フラグランス」という名前が付けられました。ドラセナのなかでも多く流通している品種の1つで、いわゆる「幸福の木」を代表するのはこのドラセナ・フラグランス・マッサンゲアナです。

ドラセナ・フラグランス・リンデニー

フラグランス・リンデニーは、マッサンゲアナとは違い、黄色い斑が葉の外側に入るのが特徴のドラセナです。海外ではこのリンデニーのほうが流通していますが、日本ではあまり見かけられません。その色味から涼し気な印象を与える観葉植物です。

ドラセナ・サンデリアーナ

ドラセナ・サンデリアーナは、笹のような形をしたストライプの葉を持つドラセナの人気品種です。幹には竹のような節があることと、海外では開運や金運を呼ぶ植物とされており、その性質から「ミリオンバンブー」や「開運竹」とも呼ばれている縁起のいい観葉植物です。

幸福の木の育て方と寿命

幸福の木を長く楽しむためには、2~3年に1回を目安に植え替える必要があります。時期は暖かくなった5月ごろがベストです。幸福の木を増やしたい場合は「挿し木」で増やすことも可能です。小さい株であれば毎年植え替えても問題ありません。また、自生するドラセナは樹齢1000年を超えるものもあります。寿命が長いといえるでしょう。上手に育てれば長く元気でいてくれる丈夫な植物です。

まとめ

幸福の木と呼ばれるドラセナの品種や花言葉、特徴を紹介してきました。インテリアとして人気が高い幸福の木は贈り物にも最適です。新築祝いなどの贈り物として幸福の木を選んでみてはいかがでしょうか。また、自分で育てて花を咲かせてみるのもいいですね。うまく育てば、毎年花を楽しめるかもしれませんよ。

梅紅茶
ライター

梅紅茶

のんびりまったりと。自宅の庭で家庭菜園をしつつ、日々生息中。

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