はじめに
土に根をはる「大地のパワー」など、自然の恵みやエネルギーを豊富に持つ観葉植物を生活空間に取り入れるだけで、自然と調和したよい「気」の流れが、運気アップにつながります。しかし観葉植物を部屋に置く場合、プラスチックの容器だと、自然のパワーが発揮できず風水効果が期待できないので、植木鉢は自然素材の陶器に置きかえて下さい。
運気を上げる観葉植物①ユッカ
ユッカは北アメリカ南部からメキシコにかけて多く見られる樹木です。丈夫で寒さに強く栽培の手間もかからないことから、観葉植物としても人気が高くなりました。ユッカは室内の日陰でも育ってくれますが、日当りのよい場所を好みます。葉は鋭く上にピンと伸びていることから、「勇壮」「偉大」「立派」という花言葉がついています。
尖った葉のユッカは邪気払いに
ユッカの葉は上に向いて尖っていることから、家の邪気払いに効果があります。また細く尖った上向きの葉は鋭い気を発し、活力を生みだす働きをします。そんな効果があることから、ユッカは仕事運や勉強運を上げる観葉植物といわれていますので、開店祝いに贈るのをおすすめします。
運気を上げる観葉植物②モンステラ
モンステラの原産地は、中央アメリカ、メキシコです。現在では室内用にどの地域でも観葉植物として育つようになりました。モンステラの名前は、ラテン語の語源「monstrum」であるモンスター、怪物からきています。モンステラの葉には深い切れ込みが入っていて、その独特な形に由来しています。花言葉は「うれしい便り」「壮大な計画」「深い関係」があります。
ハートの葉っぱのモンステラは恋愛運に
葉っぱの形がハート型の観葉植物を部屋に置くと、恋愛運がアップします。モンステラも、深い切り込みが入っていて、「愛情を育てる木」と呼ばれ、恋愛運や人間関係の運気が向上するといわれています。新しい出会いを求めてる方や片思いの相手と結ばれたいと願う人に、おすすめの観葉植物です。
運気を上げる観葉植物③ポトス
ポトスはソロモン諸島や東南アジアの亜熱帯や熱帯雨林に生息しています。生命力が強く放っておくと、どんどんツルを伸ばします。観葉植物を育てたことがない初心者でも、簡単に育てられることからポピュラーになりました。ポトスは直射日光を避けた場所を好むので、キッチンに置いてもよいかもしれません。花言葉は「永遠の富」です。
永遠の富を招くポトス
「永遠の富」という花言葉からもわかる通り、ポトスは金運アップに効果のある観葉植物です。そのため銀行や企業のロビーに飾られているのを見た方は、多いかもしれません。他の効果としては、モンステラと同様に葉っぱの形がハート型であることから恋愛運も上昇するので、ぜひ部屋に置いてみて下さい。
ボタニ子
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運気を上げる観葉植物④パキラ
中南米が原産のパキラは熱帯の植物で、日当りのよい場所で育つ常緑の高木です。そのため寒さには弱いので、越冬の季節には注意して下さい。室内で育てる場合は、風通しがよく直射日光が入る窓辺を好みます。もしくは週2日〜3日ほど日光浴をさせるのもよいかもしれません。パキラの花言葉は「快活」「勝利」です。
仕事運アップのパキラ
パキラは別名「発財樹(money tree)とも呼ばれています。別名の由来は1980年代に多くのアジア諸国に取り上げられたことにあります。アジアという巨大市場で活発な取引をされ、パキラで財をなした男性がいたことから、money treeという別名がついたといわれています。こんな背景もあって、パキラは仕事運が上がる観葉植物として注目されるようになりました。
運気を上げる観葉植物⑤ガジュマル
ガジュマルは人気の海外スポット・ハワイでも見かけることが多いですが、国内では沖縄、屋久島、種子島を中心に自生している常緑高木です。沖縄地方では、ガジュマルの樹には「ギムジナー」という赤い髪の子供の精霊が宿っていると伝承されています。別名「多幸の木」とも呼ばれ人気が高くなりました。花言葉は「健康」です。
良運を引き寄せるガジュマル
ガジュマルは丸くかわいい葉っぱが生えていることから、風水では気分を落ち着かせたり、リラックス効果があるといわれています。別名「多幸の木」と呼ばれ、縁起のよい観葉植物でもあるので、敬老の日などに贈るインテリア・グリーンにもなっています。長寿の願いを込めてプレゼントしてみて下さい。
出典:写真AC