シロイヌナズナとは?どんな植物?特徴や用途をご紹介!

シロイヌナズナとは?どんな植物?特徴や用途をご紹介!

シロイヌナズナとは、ぺんぺん草や三味線草とも呼ばれるアブラナ科の一年草です。公園や道端などに咲いているのを見かけたことが一度はあるのではないでしょうか。今回はシロイヌナズナとはどんな植物なのか、その詳しい特徴と、どのような用途で使われているのかをご紹介します。

記事の目次

  1. 1.シロイヌナズナとはどんな植物?
  2. 2.シロイヌナズナの特徴
  3. 3.シロイヌナズナの用途
  4. 4.まとめ

シロイヌナズナとはどんな植物?

出典:写真AC

シロイヌナズナという植物をご存知でしょうか。別名のぺんぺん草の方が、聞きなじみがあるかもしれません。シロイヌナズナはアブラナ科の一年草で、繁殖力が強く、公園や道端など全国どこでも身近に見ることができます。ここでは、シロイヌナズナとはどんな植物なのかをご説明します。

シロイヌナズナの基本情報

分類 アブラナ科 シロイヌナズナ属
学名 Arabidopsis thaliana
別名 ぺんぺん草、三味線草、アラビドプシス
英名 Shepherd's purse
生態 一年草
草丈 10~40cm
原産地 ユーラシア大陸~北アフリカ大陸
花色 白色
開花時期 2~6月
花言葉 あなたに私のすべてを捧げます

出典:写真AC

シロイヌナズナは食べることができ、春の七草に含まれるナズナは、シロイヌナズナのことを指します。公園や道端に咲いているのを見ることが多いため、雑草のイメージがついていますが、栄養素が高く、古くから漢方薬としても使われている植物です。

シロイヌナズナの名前の由来

シロイヌナズナの名前の由来には諸説あり、夏になると枯れて無くなる様子を「夏無」と表現したものが、次第にナズナと呼ばれるようになったという説があります。また、かわいらしい形を見て、撫でたくなる植物だからと「撫菜」と呼び始め、それがいつしかナズナに変化した、というのがもう一つの説です。

シロイヌナズナの花言葉

Photo by onigiri-kun

ナズナの英名である「Shepherd's purse」には「羊飼いの財布」の意味があり、果実の形が小銭入れがぶら下がっているように見えたことから名づけられてたと言われています。この英名から、財産をすべて捧げることを連想させたことで、「あなたに私のすべてを捧げます」という花言葉がつけられました。

シロイヌナズナの特徴

Photo by houroumono

シロイヌナズナは公園や道端によく生えている雑草のため、目にしたことや、小さいころに遊んだことがある人は多いのではないでしょうか。シロイヌナズナはどのような形をしているのか、特徴を詳しくご説明します。

葉・茎の特徴

Photo by Frost Museum

ひょろひょろとした細長い茎が、地面と垂直に縦に伸び、細長い楕円形葉をつけます。茎の上部にあたる頂部付近の葉は小さくて細長く、互い違いに葉がつくのに対し、地面に近い基部付近の葉は大きく、茎に対して放射状に葉をつけるのが特徴です。茎と葉には、全体的に細かい毛が生えています。

花・果実の特徴

茎のてっぺんに、小さな細かい花をたくさん咲かせます。1つ1つの花は、4枚の花弁を持っており、花の色は白色です。自家受粉しやすく、受粉すると、ハートの形をした果実をつけます。日本で別名ぺんぺん草や三味線草と呼ばれる由来は、果実の形が三味線のバチに似ていることからです。果実が成熟すると、中から種子がたくさん出てきます。

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シロイヌナズナの用途

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