ツクシとは?植物として特徴や食べ方をご紹介!スギナとの関係は?

ツクシとは?植物として特徴や食べ方をご紹介!スギナとの関係は?

春の季節になると見かけるツクシを知っていますか?実はツクシは食べることのできる雑草なのです。またツクシを語るうえでは、切っても切り離せないのがスギナです。ツクシの特徴、食べ方や調理方法、駆除方法のほか、スギナとの関係性をスギナの特徴と併せて紹介します。

記事の目次

  1. 1.ツクシとは?
  2. 2.ツクシの名前の由来
  3. 3.ツクシとスギナの関係
  4. 4.ツクシを食用にする方法
  5. 5.ツクシの料理・調理方法
  6. 6.ツクシ・スギナの駆除方法
  7. 7.まとめ

ツクシ・スギナの駆除方法

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ツクシは春の味覚としておいしい食べ方をされる一方で、スギナは強靭な雑草としても有名です。スギナの繁殖力は強く、気づいたらあっという間にスギナだらけになっていたとうことがあります。ここでは、雑草としてのスギナの繁殖と駆除方法を紹介します。

スギナの繁殖方法

胞子で増える

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スギナは、シダ植物なので種子ではなく胞子で増えていきます。その胞子をまいているのがツクシです。春先に、ツクシが生えてきたら新しいスギナが生えてくると思っていたほうがいいかもしれません。

地下茎で増える

スギナの地下茎は他の植物では根っこにあたる部分です。別名「地獄草」と呼ばれるだけあって、この地下茎は深く根を下ろしていきます。普通の植物であれば、根を傷つけられれば枯れてしまうこともありますが、スギナの地下茎は傷つけられても枯れないのです。枯れないどころか、傷つけられても新しい芽を出します。それほどまでに、スギナの繁殖力は強いのです。

スギナの駆除方法

土の上から出ているスギナをひたすら抜く

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スギナの駆除方法で、特に道具も必要なくできるのがスギナをひたすら抜いて駆除する方法です。しかし、気を付けてほしいことがあります。他の雑草であれば、抜いてしまえば増えることを防げても、スギナは地下茎が深くはっています。そのため、表面の出ているスギナだけ駆除しても、他の雑草と違い、あっという間に元通りになります。そのため、スギナを見つけたら、若いうちに毎日こまめに抜いて駆除しなければいけません。これを繰り返すうちにスギナが弱ってくるので、そのうち枯れてしまいます。

ボタニ子

ボタニ子

時間もかかり、スギナの繁殖力との闘いにはなりますが、表面のスギナだけ駆除できればいいというのでしたら、おすすめの方法です。

地下茎をどうにかする

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スギナの完全駆除には地下茎をどうにかするしかありません。地下茎が生きている限りスギナは生え続けます。地下茎を完全駆除するには除草剤が必要になります。除草剤で地下茎を完全駆除したあとでしたら、雑草が生えにくくなるシートをお庭に敷くと、新しく生えてくるスギナに対して効果を発揮します。このシートを敷くことにより、スギナを含む雑草は太陽の光がさえぎられるため、光合成をしにくくなるのです。

まとめ

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春の味覚であるツクシは見た目も可愛らしく、食べてもおいしいです。食べ方としては佃煮が有名ですが、佃煮以外のおいしい食べ方もあります。また、ツクシが枯れたあとに出てくるスギナも食べることができます。しかし、一歩違えばスギナは強靭な雑草となります。もし、道端や庭でツクシを見かけたら駆除してしまう前に春の味覚を味わってみませんか?きっと、おいしい春を感じることができますよ!

高倉
ライター

高倉

植物が好きです!特に野草。そのあたりに生えている雑草と呼ばれる植物です。中でもカタバミを見るとテンションあがります。

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