ヒメジョオンとは?その特徴やハルジオンとの違い・見分け方を解説!

ヒメジョオンとは?その特徴やハルジオンとの違い・見分け方を解説!

道端や公園で見かけることの多いヒメジョオン。白くてかわいらしい花を咲かせ、背丈が1mを超えることもある野草です。そんなヒメジョオンの特徴や名前の由来、ヒメジョオンによく似た花、ハルジオンとの違いや見分け方などをご紹介します。

記事の目次

  1. 1.ヒメジョオンとは
  2. 2.ヒメジョオンの特徴
  3. 3.ヒメジョオンとハルジオンの違い
  4. 4.ヒメジョオンとハルジオンの見分け方
  5. 5.まとめ

ヒメジョオンとは

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道端や野原など、わたしたちのまわりで見かけることも多いヒメジョオン。白くてかわいらしい花を咲かる野草で、背丈は1mほどまで高く成長するのが特徴です。そんなヒメジョオンの花言葉や名前の由来、よく似た「ハルジオン」との違いや見分け方などをご紹介していきます。

ヒメジョオンの基本情報

科名 キク科
属名 ムカシヨモギ属
別名 柳葉姫菊(ヤナギバヒメギク)
原産地 北アメリカ
開花時期 6月〜10月
花の色 白色

ヒメジョオンの名前の由来

ヒメジョオンは漢字で「姫女苑」と書きます。小さくてかわいらしい様子を表す「姫」と、中国語で野草を意味する「女苑」が合わさって付けられた名前です。よく「ヒメジオン」と呼ばれている場合がありますが「ヒメジョオン」と呼ぶのが正しいといわれています。

ヒメジョオンの花言葉

ヒメジョオンには「素朴で清楚」という花言葉がついています。ヒメジョオンは、わたしたちの身近な場所に咲く野草です。誰にでも親しみやすいところと、純粋なイメージの白色の花を咲かせる姿から、素朴で純粋という花言葉がついたといわれています。

ヒメジョオンの特徴

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ヒメジョオンは、白くてかわいらしい花を咲かせる一年草です。道端などに咲く野草なので、見たことのある人も多いのではないでしょうか?開花時期は6月〜10月で、暑い季節から少し涼しくなってくる季節まで、長く花が楽しめるのが特徴です。

侵略的外来種に選ばれている

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ヒメジョオンはかわいらしい花を咲かせる魅力的な野草ですが、繁殖力が強いため、他の植物が育つ邪魔をしてしまうことがあります。この「繁殖力が強い」というのが原因で、ハルジョオンは侵略的外来種に選ばれている植物です。また、種子の寿命も35年と長く、駆除をするのがとても難しいといわれています。

ヒメジョオンとハルジオンの違い

ヒメジョオンとよく似た、ハルジオンという植物があります。名前も似ていますが、花の見た目も似ているので、間違われることも多い野草です。しかし、名前を漢字で書くと、意味に違いがあります。他にもヒメジョオンとハルジオンでは、開花時期も違います。それぞれの違いは以下の通りです。

漢字が違う

漢字で「姫女苑」と書くヒメジョオンは「姫(かわいらしい)」「女苑(野草)」という意味を表しています。名前の由来にもなっている通り、白くて小さなかわいらしい花を咲かせる野草です。また、漢字で「春紫苑」と書くハルジオンは「春(春に咲く)」「紫苑(キク科の植物)」という意味を表しています。

開花時期が違う

ヒメジョオンの開花時期は6月〜10月の、初夏から秋にかけてです。しかし、ハルジオンは名前に「ハル」と入っている通り、4月〜5月の春が開花時期になっています。花の咲いている時期に違いがあるのを覚えておくとよいでしょう。

ヒメジョオンとハルジオンの見分け方

ヒメジョオンとハルジオンはよく似ていますが、よく見ると花や葉、茎や蕾の部分などに違いがあり、見分けることができます。開花時期で見分けることも可能ですが、梅雨の時期はどちらも咲いていることがあるので、それぞれの花の特徴を覚えておくと見分けることができます。ヒメジョオンとハルジオンの見分け方は以下の通りです。

見分け方①花

ヒメジョオンの花は、花びらが大きめで、花びらと花びらの間が少し空いています。ハルジオンの花は、細い糸のような形をしていて、びっしりと花びらが付いているのが特徴です。また、花を横から見ると、ヒメジョオンは上に向かって花びらが伸びているのに対して、ハルジオンの花びらは下に向かって伸びているので、花をじっくり見ると見分けることができます。

見分け方②葉

ヒメジョオンとハルジオンは、葉の付き方で見分けることもできます。ヒメジョオンの葉は、茎からまっすぐに生えているのに対し、ハルジオンの葉は茎を巻き込むような形で生えているのが特徴です。また、ヒメジョオンの葉は平べったく直線的な形をしていますが、ハルジオンの葉は外側が波打っている形をしています。

見分け方③茎

ヒメジョオンとハルジオンの見分け方で有名なのは、茎を折り、茎の中身を確認することです。ハルジオンは、中身が空洞でスカスカなので「貧乏草」とも呼ばれています。そのため、茎の中身が空洞なのがハルジオン、茎に中身が詰まっているのがヒメジョオンと見分けることが可能です。ヒメジョオンを折ったときに見える部分は、髄(ずい)と呼ばれ、白くて綿のような見た目をしています。

見分け方④蕾

ヒメジョオンとハルジオンは、蕾の付き方も異なるので、見分けるときには蕾を見るのもおすすめです。ハルジオンの蕾は、下向きに垂れ下がって付く性質があります。また、色もピンク色が多いのが特徴です。そのため、ピンク色で下向きに蕾がついていたらハルジオン、白色で上向きに蕾が付いていたらヒメジョオンという見分け方ができます。

まとめ

Photo byGoranH

ヒメジョオンの特徴や名前の由来、よく似た植物ハルジオンとの違いや見分け方などをご紹介しました。ヒメジョオンだけでなくハルジオンも、かわいらしくてきれいな花を咲かせる野草です。ぜひ道端や公園で、ヒメジョオンやハルジオンを見つけてみてくださいね。

Alisa.
ライター

Alisa.

イングリッシュガーデンに魅了され、おとぎ話のような庭造りに挑戦中です。ガーデニング経験を活かして、読みやすく面白い記事作成を心がけています。庭で子供たちとイチゴ摘みができたら素敵だなと思い、小さな家庭菜園も始めました。

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