サンキライ(山帰来)とは?名前の由来や効果・効能まで詳しく紹介!

サンキライ(山帰来)とは?名前の由来や効果・効能まで詳しく紹介!

サンキライをご存知でしょうか。昔は優れた効能を持つ生薬として珍重されていた植物です。現在でもさまざまな薬に配合されています。今回は名前の由来や効能・効果、さらには花言葉の意味など、サンキライに関する情報をまとめて紹介します。

記事の目次

  1. 1.サンキライ(山帰来)の概要
  2. 2.名前の語源・由来
  3. 3.サンキライの効能・効果
  4. 4.サンキライの花言葉
  5. 5.まとめ

サンキライ(山帰来)の概要

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サンキライ(山帰来)とは、つる性植物のサルトリイバラ(猿捕茨)の別名です。日本では北海道~九州の山野や丘陵地に自生し、秋には真っ赤な果実をつけます。この果実には毒消しの効果があるとされており、昔は必要なときに山に分け入って、実を取って帰ってくるということが行われていました。

サンキライの基本データ

学名 Smilax china
科名 サルトリイバラ科(ユリ科)
属名 シオデ属
別名 サルトリイバラ、サンキライ、ガンタチイバラ、カカラ
原産地 日本、中国、朝鮮半島、インドシナ半島
草丈・樹高 70cm~350cm
開花時期 4月~5月

漢方に利用されている

前述したように果実は食用が可能で、しかも解毒効果があります。このため「毒消しの実」として、古くから利用されていました。また、中国産のサンキライは漢方医学においては、吹き出物や肌荒れ、梅毒などに効能・効果があるとされ、生薬として用いられてきました。

中国産のサンキライと日本産のサンキライの違い

中国産のサンキライは「ケナシサルトリイバラ(毛無猿捕茨)」といいます。日本の自生種とは別種の植物です。この種の根茎に薬効成分があり、漢方では皮膚炎や梅毒の生薬として用いられていました。日本では自生していないため、江戸時代では毎年、中国から大量に輸入していたという記録が残されています。

なお、日本産のサンキライも代用品として漢方・生薬に用いていました。しかし期待したほどの薬効(効果)は得られなかったといわれています。

ケナシサルトリイバラの別名も、この種から作る生薬の名前も「山帰来(サンキライ)」というから、ややこしいよね。

クリスマスシーズンで活躍

サンキライの赤い実は、ドライフラワーにしても美しい姿をたもちます。つるもトゲがありますが、枝はしなやかなのでリース作りに最適な花材として人気です。特に最近は、クリスマスリースでよく利用されるようになりました。サンキライの真っ赤な実は、赤と緑をシンボルカラーとするクリスマスにピッタリです。

サンキライでリースを作る際は、トゲが刺さらないように、必ず手袋を着用してくださいね。

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