コーンの栄養ってどれくらい?成分・効果・効能やおいしい食べ方を紹介!

コーンの栄養ってどれくらい?成分・効果・効能やおいしい食べ方を紹介!

コーンは米や麦に並ぶ炭水化物として広く知られています。とうもろこしの呼び名で、日本でも親しまれている野菜です。身近な野菜であるとともに、高い栄養価を含んでいます。この記事ではコーンに含まれる栄養の効果や効能、おいしく栄養を摂れる食べ方をご紹介します。

記事の目次

  1. 1.はじめに
  2. 2.コーンの品種
  3. 3.コーンの栄養価や成分
  4. 4.コーンの選び方
  5. 5.コーンのおいしい食べ方
  6. 6.コーンの保存方法
  7. 7.まとめ

コーンの選び方

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コーンは野菜のなかでも比較的繊細で、鮮度が落ちやすい食材です。収穫してから24時間経ってしまうとコーンの中の糖分がでんぷんへと変化して、甘みやうまみが減ってしまいます。傷んでいない新鮮なものを選ぶことがポイントです。

皮付きのコーンを選ぼう

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コーンは皮がむかれた瞬間から劣化が始まって味が落ちるため、皮付きのコーンを選びましょう。皮付きのコーンを選ぶときのポイントは緑色が濃く、皮が新鮮なものかの見極めです。また、コーンの皮に傷がついていても粒には影響ありませんが、しなしなの皮であるならばコーンの鮮度は落ちています。

実のつまったコーンを選ぼう

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コーンの皮を少しめくって、粒の一つひとつがぎっしりと隙間なくつまっているものを選びましょう。コーンの粒一つひとつの大きさがバラバラなものは、味も期待できないことが多いです。また、コーンを持ったときにずっしりと重みがあり、粒を指で押したときに弾力があるものは水分を多く含んだ新鮮なコーンです。

コーンのひげを見て選ぼう

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コーンの先端のひげは粒とつながっているため、ひげが多いほど実が豊富なものと見分けられます。ひげの先まで褐色で、毛に水分が含まれていて乾燥していないものがおいしいコーンです。また、コーンのひげの先が緑色のものはコーンの粒がまだ熟していないことが多いため避けましょう。

コーンのおいしい食べ方

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コーンには豊富な栄養価が含まれており、どれも健康を保つのに採りたいものです。そんなコーンの栄養を余すことなく摂取する方法を2つご紹介します。

茹でて食べる

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コーンに含まれているビタミン類の多くは水に溶けやすい水溶性であるため、茹で時間が長すぎると栄養がお湯に溶けてしまいます。おいしくコーンを食らべれる茹で時間は3~5分です。また、電子レンジでコーンを調理する場合は、コーンに塩をひとつまみすり込みましょう。ラップに包んで500~600Wで5分間加熱すれば、茹でた場合と同様においしく食べられます。

お茶として飲む

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コーンのひげを捨ててしまう人は多いでしょう。しかし、そのひげには栄養が豊富に含まれており、昔から生薬として使われてきました。むくみ解消や腸内環境改善、貧血予防などの効果があるといわえています。そんなコーンのひげの代表的な摂取方法は、お茶として飲むことです。

ひげの加工方法

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  1. コーンからひげを取る。その際にコーンのひげのきれいな部分のみを残し、ほかの黒い部分は取り除く。
  2. ひげをザルに並べて2~3日ほど天日干しにして水分を飛ばす。
  3. 乾燥したひげを、フライパンできつね色になって香ばしいにおいがしてくるまで乾煎りする。
  4. 煎ったひげを手で揉み砕いて完成。缶などの保存容器に入れて保管する。

とうもろこしのひげ茶の入れ方

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マグカップ1杯(およそ150mL)に対し、ひげ茶をティースプーン2杯ほどが目安です。ティーバッグや茶こしを使いましょう。ひげ茶にはカフェインが含まれていないため、寝る前に一杯飲めば、リラックスした快適な睡眠が期待できます。

コーンの保存方法

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コーンは傷みやすい食材であるため、買ってすぐに食べきるか適切な保存をしなければ味が落ちてしまいます。また、コーンは常温で保存すると味が大きく落ちてしまいます。冷蔵庫など温度の低い場所で保存してください。しかし、それでも賞味期限は2~3日程度のため早めに食べきりましょう。

冷蔵保存

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冷蔵庫でコーンを保存する場合、2~3日は日持ちします。生の場合は皮やひげを取らずに水洗いし、2~3枚の新聞紙で包んだ後、フリーザーバックに入れて保存します。茹でて保存することも可能です。その場合は、コーンを3分ほど茹でてから皮やひげを取り、ラップで包んだ後にコーンの熱を常温で冷ましてから冷蔵庫に入れます。

冷凍保存

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コーンを冷凍保存する場合、保存できる期間は約1カ月と大幅に延びます。生で保存する場合は、皮とひげを取り、ラップに包んで冷凍庫に入れます。茹でて保存の場合は、同じように皮とひげを取って2分ほど塩茹でした後に冷まして、フリーザーパックに入れて冷凍保存します。解凍するときはラップを外して凍ったままのコーンを茹でましょう。

まとめ

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コーンには豊富な栄養が含まれているため、積極的に採りたい野菜といえます。おいしいだけでなく、高い栄養価であることもコーンの魅力です。ぜひ状態のよいコーンを選んで、おいしく食べてください。

writer2413
ライター

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