グロキシニアってどんな植物?
基本情報
園芸分類・形態 | 球根、草花・多年草 |
草丈/樹高 | 10cm~40cm |
科・属 | イワタバコ科・オオイワギリソウ属 |
和名 | 大岩桐草 |
英名 | グロキシニア |
原産地 | ブラジル |
開花の時期 | 4月~7月、9月~11月 |
グロキシニアの花言葉
「華やかな日々」「艶麗(えんれい)」「媚態」「欲望」これらの花言葉は、あでやかさやあやしげな魅力的な花の存在から連想されました。イギリスでは「love at first sight」スペインでは「fiechazo」フランスでは「coup defoudre」が花言葉で、いずれも「一目惚れ」という意味です。
グロキシニアの特徴
植物の特徴①花と開花の時期
グロキシニアの開花の時期は、4~7月、または9月~11頃です。花の形は、品種によっていろいろで、一重咲、八重咲きが多いです。花の色も赤・ピンク・紫などの1色のものや、赤と白、紫と白などの2色咲のもの多くあります。また、園芸用に品種改良されたものは、花が上向きに咲くものが多いですが、野生のものは、ラッパのような花が下向きに咲きますよ。
植物の特徴②葉
グロキシニアの葉の両面には柔らかい毛がたくさん生えていて、ギザギザです。幅広く円形で厚みのある葉は、地面際で放射線状に生えています。色は、深緑で落ち着いた感じですので、花の鮮やかな色を引き立てており、絶妙な色合いです。また花が咲いていなくても、葉だけでもきれいなのが特徴ですよ。
植物の特徴③品種
原種と品種改良された園芸品種をもつグロキシニアは、全部で70種類前後になるといわれています。ピンク色でラッパみたいな花は「トランペット・フラワード」、赤色で縁が白く八重咲きの花は「エンペラー・フレデリック」、紫色で縁が白く八重咲きの花は「エンペラー・ウィリアム」、赤色で縁が白く八重咲きの花は「グレゴール・メンデル」などがありますよ。