グロキシニアってどんな植物?花言葉・開花時期などの特徴や育て方は?

グロキシニアってどんな植物?花言葉・開花時期などの特徴や育て方は?

グロキシニアの花をご存知でしょうか?「室内園芸植物の女王」・「夏の鉢花の女王」などと呼ばれていますが、納得できる程華やかであり、魅力的であり、美しい植物です。種類も多く、寄せ植えなどに人気です。ここでは、グロキシニアの特徴、育て方などご紹介します。

記事の目次

  1. 1.グロキシニアってどんな植物?
  2. 2.グロキシニアの特徴
  3. 3.グロキシニアの育て方
  4. 4.まとめ

グロキシニアの育て方

育て方①土作り

グロキシニアを育てるのは、水はけのよい土がいいでしょう。川砂2、腐葉土3、赤玉土の小粒を5、くらいで混ぜると、水はけがよくなります。さらに、通気性、保水性も必要ですので、パーライト、ピートモス、バーミキュライトなど、同量で混ぜるのもよいでしょう。また市販の草花用培養土を使うときも、川砂を少し混ぜるとよいです。

育て方②肥料

グロキシニアは、特に肥料をあげなくても育ちますが、育成期(5月~9月)に肥料をあげると花の付きがよくなります。目安として、1000倍くらいに薄めた液体肥料を月2回あげましょう。また植え替えのときに、元肥として暖効性の化学肥料を、土に混ぜるのもよいです。

育て方③種まき

あらかじめグロキシニアの種を、取っておきます。グロキシニアの種は小さくて、扱いずらいので少し難しいです。発芽温度が25℃くらいですので、8月~9月頃に行うのがいいでしょう。また種が発芽するのに陽の光が必要ですので、種に土をかぶせずにそのままの状態にしておきます。

育て方④植え付け

冬の寒さが苦手なグロキシニアですので、4月~5月ごろ、しっかりと暖かくなってから、植え付けましょう。土を入れた鉢におおよそ、人差し指の第一関節ほどの深さに球根を植え、土をかぶせます。芽が出て安定するまでは、日当たりがよく、風通しのよい場所に置いて、水やりをしましょう。

育て方⑤日当たりと置き場所

グロキシニアは、日本のように湿度の高い夏を苦手とします。ですから、室内の風通しがよく、日当たりのよいところで育てるのがよいでしょう。夏はなるべく涼しく、冬は室内の日陰の明るいところで育てます。また、日に当たりすぎると、葉がやけしてしまうので、注意が必要です。

室内でも、全然日が当たらない場所では、グロキシニアの花が咲きませんので、レースのカーテン越しに、朝日が差すような場所がよいでしょう。グロキシニアは、温度と湿度の管理が大切なポイントになります。季節ごとに、グロキシニアの置き場所を変え、よりよい環境で育てるようにしましょう。

育て方⑥温度管理

グロキシニアを育てるときの温度は、20℃~25℃がベストとされています。気温が15℃以下になると成長が止まってしまい、さらに5℃以下に気温が下がってしまうと、休眠状態になります。ですので、冬を越えさせるには、最低5℃~10℃くらいは必要です。なるべく5℃以上に保つようにしましょう。

次のページ

育て方⑦水やり

関連記事

Article Ranking