レンギョウ(連翹)とは?花言葉などの特徴・種類や利用法をご紹介!

レンギョウ(連翹)とは?花言葉などの特徴・種類や利用法をご紹介!

レンギョウ(連翹)は春になると黄金色の花がいっぱいに咲く人気の植物です。桜とともに公園の植え込みや生け垣によく使われます。切り花としても市場に多く流通している花です。レンギョウの特徴や花言葉、名前の由来、生薬として利用される実の情報をまとめました。

記事の目次

  1. 1.レンギョウ(連翹)とは?
  2. 2.レンギョウの種類
  3. 3.レンギョウの名前の由来
  4. 4.レンギョウの花言葉
  5. 5.レンギョウの利用
  6. 6.まとめ

レンギョウ(連翹)とは?

レンギョウは中国原産のモクセイ科の植物です。丈夫で手がかからないことから、公園の植え込みや街路樹としてよく使われています。3月末ごろから開花の時期となり、桜の花の下で黄金色に咲いている光景を見られた方もいらっしゃるでしょう。明るく輝く黄色が好まれ、花の季節には生け花にもよく使う材料です。また連翹は俳句の春の季語でもあります。

レンギョウの基本データ

まずは学術的なデータを調べました。

学名 Forsythia
和名 レンギョウ(連翹)
科・属名 モクセイ科・レンギョウ属
原産地 中国
開花期 3月中旬~4月中旬
草丈・樹高 1.5m~3m
耐寒・耐暑性 強い

レンギョウは繁殖力が強く、しだれた枝が地面に着くとそこから根を出して増えていくほど強い植物です。土壌も選ばないので、街路樹や川の堤に植えっぱなしでも枯れる心配がありません。

レンギョウの種類

出典:写真AC

レンギョウは耐寒性耐暑性ともに強く、日本全土あちこちで見られます。しかしよく見かけるレンギョウは、もともと日本にあった品種ではありません。また、生け花に使うレンギョウもある特定の種類です。それぞれどこからやって来た品種なのか調べました。

外来種

日本でよく見られるレンギョウにはアジア産の3種類があります。またヨーロッパにはセイヨウレンギョウという種類があります。

アジア原産種

種類 特徴
レンギョウ 中国原産:枝が長く伸び下垂する
シナレンギョウ 中国原産:枝が直立し上向きに伸びる
チョウセンレンギョウ 朝鮮半島原産:枝が長く伸び下垂する

日本の公園や生け垣で使われるレンギョウの多くはレンギョウ、シナレンギョウ、チョウセンレンギョウの3種類です。丈夫で大気汚染や病害虫にも強いので、幹線道路のそばにもよく植えられます。またシナレンギョウだけが上を向いて勢いよく伸びるのが特徴的です。

ヨーロッパ原産種

ヨーロッパでは、セイヨウレンギョウと言われる種類がバルカン半島のみに自生しています。厳しい寒さの冬が終わり、春が来たことを知らせる花として人々に愛されているのです。

出典:pixabay

セイヨウレンギョウとは別に、インテルメディアという園芸種のレンギョウが19世紀にドイツで作られました。日本で切り花として流通しているのはこのインテルメディアです。レンギョウとシナレンギョウを掛け合わせて作られました。季節になると大きめの花を枝にたくさん咲かせます。

生け花の材料でレンギョウの黄色い花を見たことがある方もおられるでしょう。室内にレンギョウの花があると、ふんわりと甘い香りがします。

日本原産種

出典:pixabay

日本原産のレンギョウは、実はなかなかお目にかかるのが難しい状況です。自生しているのが非常に限られた場所だけになっています。

ヤマトレンギョウ

学名をForsythia japonicaと言い、岡山県の一部に自生している種類です。咲かせる花の数は外来種よりも少なく、開花の時期も4月から5月と少し遅めです。絶滅危惧種に指定されており、保護が必要な種類ですので大切に見守りたいものです。

ショウドシマレンギョウ

瀬戸内海の小豆島に自生しているレンギョウです。石灰質の土地を好み、4月から5月に花の季節を迎え少し緑がかった花を咲かせます。ヤマトレンギョウとともに絶滅危惧種に指定されています。

ボタニ子

ボタニ子

次のページではレンギョウ(連翹)の名前の由来や花言葉を解説しますね!

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