フウロソウとは
フウロソウは日本の山野に広く分布している植物です。種類がたくさんあるため、雑草に分類されるフウロソウもあります。ピンク色や紫色、赤色や白色など優しくて可憐な花をポツポツと咲かせるのが魅力です。そんなフウロソウの育て方や増やし方、管理のコツなどをご紹介します。
フウロソウの基本情報
科名 | フウロソウ科 |
属名 | フウロソウ属 |
原産地 | ヨーロッパ |
開花時期 | 4月〜9月 |
耐暑性 | やや弱い |
耐寒性 | 強い |
フウロソウの名前の由来
フウロソウは漢字で「風露草」と表記されます。「風露」とは草刈り場を意味する言葉で、特に周りが草や木で囲まれているような場所を指します。日本に自生しているものは、ほとんどが山や野原で木の下や草に混じって生えているのが特徴です。そんな咲き姿から「風露(フウロ)草」という名前がついたといわれています。
フウロソウの花言葉
フウロソウには「陽気」「変わらぬ信頼」「慰める」という花言葉がついています。涼しい山や野原で、可憐なフウロソウの花が風に揺られている様子からついた花言葉といわれています。しかし、他にも「妬み」「嫉妬」という花言葉もついているため、贈り物にはおすすめできません。
ボタニ子
次のページでは、育て方と増やし方をご紹介します。