デージーの育て方!可愛い花を咲かせるための基本的な管理や増やし方!

デージーの育て方!可愛い花を咲かせるための基本的な管理や増やし方!

ウェディングブーケにも使われる可愛い花が特徴のデージーは、育て方が簡単なうえに長く花を楽しむことができるため、初心者にも人気があります。そこでデージーの育て方や増やし方、可愛い花を咲かせるための基本的な管理方法をわかりやすく解説します。

記事の目次

  1. 1.デージーの特徴
  2. 2.デージーの育て方
  3. 3.デージーの基本的な管理方法
  4. 4.デージーの増やし方
  5. 5.可愛い花を咲かせるための寄せ植えのコツ
  6. 6.まとめ

デージーの特徴

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真っ白い花びらの中心に太陽のような黄色い花を咲かせるデージーは、日本だけでなく世界中で愛される花です。そこで初心者でも育てやすく、幅広い世代から人気があるデージーの特徴を簡単にまとめました。

原産地はヨーロッパ

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デージーは、ヨーロッパが原産の植物です。日差しを好むうえに開花時期も長いため、原産国のヨーロッパでは庭だけでなく街の中でもよく見かけます。

基本的には多年草

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日照時間が長い場所であれば自生することもあるデージーは、多年草に分類されます。しかも耐寒性もあるため、冬越しの手間もほとんどいりません。

日本では1年草に分類

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日差しを好み耐寒性もあるデージーですが、高温多湿の環境は苦手です。そのため夏の季節になると気温・湿度ともに高くなる日本では、夏になると枯れてしまいます。このような理由から、本来は多年草であるデージーですが、日本では1年草に分類されます。

花の形は2種類

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デージーの花の形は、平弁タイプと管弁タイプの2種類に分かれます。平弁タイプは花びらが放射線状に生えるので、可愛い印象の花になります。これに対して管弁タイプは丸く立体的に花びらが生えるので、ポンポンのような見た目の花が咲きます。

管弁タイプは品種改良種に多い

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可憐で可愛い印象のデージーですが、管弁タイプのデージーだとボリューム感があるため、フラワーアレンジの素材としても人気があります。なお品種改良されたデージーには、管弁タイプが多いです。

和名はヒナギク

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ヒナギク属のデージーは、和名をヒナギク(雛菊)といいます。ただしヒナギク属ではないのに名前に「デージー」がついている花もあるため、分類のためにヒナギクを「コモンデージー」と呼ぶことがあります。

ヒナギクのほかにも和名がある

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デージーは、ヒナギク(雛菊)のほかにも和名がいくつかあります。例えばエンメイギク(延命菊)もデージーの和名ですし、チョウメイギク(長命菊)やトキシラズ(時しらず)もデージーを表す名前です。

花言葉は「愛」「美人」「無垢」

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デージーの花言葉はさまざまあるのですが、全般的に「愛」「美人」「無垢」という意味があります。ちなみに「無意識」「平和」「希望」「純潔」なども、代表的なデージーの花言葉です。

ガーデンウェディングでも人気

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可憐で可愛い花を咲かせるデージーは、結婚式のブーケや花嫁の髪飾りなどにも使われます。特にナチュラルな印象の白いデージーには「無垢」無邪気」という花言葉があるため、ガーデンウェディングに人気があります。

花の色は白だけではない

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デージーの花の色といえば白が多いのですが、カラーバリエーションが豊富なのも特徴なので、さまざまな色のデージーがあります。特に日本ではヒナギクと呼ばれ親しまれてきたので、品種改良も盛んです。そのため日本に流通する品種だけでも赤や紫、ピンクなどがあります。

黄色い花もある

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デージーの花の色といえば白が一般的ですが、中には黄色い花を咲かせるデージーもあります。なお黄色のデージーは和風の庭との相性も良いので、日本では昔から人気があります。

ダールベルグデージー

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ダールベルグデージーは、黄色い野菊のような可愛い花を咲かせるのが特徴です。本来は多年草ですが、日本では1年草に分類されます。なお開花時期が長いのがダールベルグデージーの特徴で、日本でも季節を問わず1年じゅう花を咲かせます。

ユリオプスデージー

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ユリオプスデージーは、控えめな黄色い花を咲かせます。11月頃から開花し始めるため、冬の季節を彩る花として日本でも人気があります。なお栽培方法も簡単なので、初心者にも人気です。

ボタニ子

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次ページからはデージーの育て方を紹介します!

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デージーの育て方

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