デージーの育て方!可愛い花を咲かせるための基本的な管理や増やし方!

デージーの育て方!可愛い花を咲かせるための基本的な管理や増やし方!

ウェディングブーケにも使われる可愛い花が特徴のデージーは、育て方が簡単なうえに長く花を楽しむことができるため、初心者にも人気があります。そこでデージーの育て方や増やし方、可愛い花を咲かせるための基本的な管理方法をわかりやすく解説します。

記事の目次

  1. 1.デージーの特徴
  2. 2.デージーの育て方
  3. 3.デージーの基本的な管理方法
  4. 4.デージーの増やし方
  5. 5.可愛い花を咲かせるための寄せ植えのコツ
  6. 6.まとめ

デージーの育て方

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素敵な花言葉と色・形のバリエーションが豊富なデージーは、初心者が栽培をしてもほとんど失敗がありません。ただし日本で栽培するデージーの多くは1年草に分類されるため、多年草としてのデージーとは栽培の方法が少し違います。

育て方①土

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原産国のヨーロッパでは自生も多いデージーなので、基本的にどんな土を使っても生育状況に問題はありません。ただし酸性の土を苦手とする花なので、使用する土の酸性度が強い場合は、苦土石灰などを使って酸性度を抑える工夫が必要です。

育て方②肥料

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開花時期を迎えるとつぎつぎと花を咲かせるデージーは、定期的に肥料を入れなければ栄養不足になってしまいます。そのため普段から月に1度は化成肥料で土に十分な栄養を与え、開花時期には1週間に1度のペースで肥料を入れるようにします。

肥料不足に注意

Photo byAlexas_Fotos

デージーの花が枯れてしまうときには、肥料不足による栄養失調を疑ってください。開花時期が長くつぎつぎと花を咲かせるデージーは、花が1輪咲くたびに栄養が失われていきます。そのため開花時期には即効性のある液体肥料を使うと、元気で可愛い花が長期間楽しめます。

育て方③種まき

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冬から夏にかけて開花するデージーは、8月下旬~9月中旬が種まきに適した時期です。種まきから発芽まではおよそ3日~4日と早く、1週間たつと双葉が生えてきます。そのため、デージーは初めての種まきでも比較的失敗が少ないです。

種まきは10月までを目安に

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デージーには、冬の終わりごろに開花が始まる遅咲きタイプの品種があります。しかもデージーは寒さに比較的強いので、遅咲きタイプであれば、土の温度が下がる10月でも種まきができます。

夏に種まきをすると冬に花が咲く

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早咲きタイプのデージーは、湿度がやや下がる8月下旬ごろに種まきをすると、早ければ12月に最初の花を咲かせます。そのため冬の庭に彩りが欲しいと考えているのであれば、早咲きタイプの種を選ぶのがおすすめです。

種まき後の水やりは要注意

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デージーの種はとても小さいため、種まき後の水やり方法に注意しないと、せっかくの種が植えた場所から流れてしまいます。そのため発芽してから本葉が2枚~3枚に増えるまでは、霧吹きを使って水やりをするのがポイントです。

ボタニ子

ボタニ子

育てるのが簡単なデージーは管理も簡単!次ページから見ていきましょう。

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デージーの基本的な管理方法

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