リューカデンドロンの育て方!挿し木での増やし方や管理のコツをご紹介!

リューカデンドロンの育て方!挿し木での増やし方や管理のコツをご紹介!

ドライフラワーとしてよくブーケやリースのメインに君臨するほど、葉も花も魅力的なリューカデンドロン。切り花やドライとしてはよく見かけますが、育て方をご存知の方はあまり多くないのではないでしょうか。今回は、そんなリューカデンドロンの育て方や増やし方をご紹介します。

記事の目次

  1. 1.リューカデンドロンとは
  2. 2.リューカデンドロンの種類
  3. 3.リューカデンドロンの育て方
  4. 4.リューカデンドロンの増やし方
  5. 5.リューカデンドロンの管理のコツ
  6. 6.まとめ

リューカデンドロンとは

リューカデンドロンは、ヤマモガシ科、リューカデンドロン属、学名Leucadedron salignumの南アフリカ原産の熱帯地域に広く自生している常緑低木です。半耐寒性の植物なので、日本でも温暖な地域では地植えでも栽培されていますが、冬の寒さには弱いので、管理のしやすい鉢植えでの栽培が向いています。背丈は約1~2m、大きいものでは10m以上になる株もあるようです。

開花時期

リューカデンドロンの開花時期は6~8月の夏の暑い時期です。意外と花自体は控えめで分かりにくいのですが、花を覆う葉がアンティークカラーのレッドやイエローに変わります。この葉は苞葉と呼ばれ、まるで花を守り隠しているようにも見えます。また花は雄株と雌株に分かれていて、その形も異なります。雄株はより色鮮やかですが、花持ちがいいのは雌株の方です。

花言葉と学名の由来

リューカデンドロンの花言葉には「物言わぬ恋」、「閉じた心を開く」、「絢爛たる情熱」があります。しとやかさの中に豪華な印象のある花言葉です。また、学名のLeucadedron salignumはギリシャ語に由来し、リューカデンドロンの葉に光が当たると美しい銀白色に見えることから、Leucadedron「白い木(樹木)」、長楕円形の葉の形から、salignum「柳」と呼ばれ、「レウカデンドロン」や「ロイカデンドロン」と呼ばれることもあります。

リューカデンドロンの種類

リューカデンドロンは、海外からの輸入が多くアフリカ原産の植物ですが、オーストラリアやニュージーランドで多くの種類が交配、品種改良されて園芸品種として日本でも有名になりました。ワイルドフラワーやネイティブフラワーとして、ほぼ1年中流通しています。その種類によって、花はもちろん葉の形状や色合いが違うのも魅力的です。

リューカデンドロンの種類と花色

リューカデンドロンの花の色には、レッド系、イエロー系、グリーン系があります。レッド系で有名な品種には、「サファリサンセット」、「リトルレッド」などがあり、イエロー系では、「イエローデビル」、「ゴールデンカップ」などが、グリーン系では、「グリーンカップ」、「ウォーターリリー」などの種類があります。このようにカラーや品種も多くありますが、特に人気の2種をご紹介します。

サファリサンセット

まずご紹介したいのは、レッド系代表のリューカデンドロンと言っても過言ではない「サファリサンセット」です。見事に折り重なった細長い楕円形の葉が美しく、花へ向かってグリーンからレッドへのグラデーションが情熱的な品種です。特にサファリサンセットの燃えるようなワインレッドの苞葉はインパクトがあり、切り花やブーケにしても力強く魅力的です。

プルモサス

次にご紹介したいのは、先端が尖ったタマゴ形の蕾が特徴的な「プルモサス」です。鱗に似た独特な模様をしたプルモサスのタマゴ形の大きな固い蕾は、花が開くとふわふわの丸い綿毛状になります。プルモサスをドライフラワーにして、この経過を楽しみたいという人に人気で、蕾の時とはまた違う印象を味わえる興味深いリューカデンドロンの1つです。

リューカデンドロンの育て方

リューカデンドロンは、日当たりのよく水はけのよい場所を好みます。氷点下になるような地域では枯れてしますので、地植えは避けます。特に温暖な地域でも苗がまだ小さいうちは根が弱いので、鉢植えでの栽培をおすすめします。冬場の室内での管理と水はけに注意すれば、決して管理が難しい植物ではありません。

育て方① まずは苗から育ててみよう!

リューカデンドロンを種から育てるのは、とても難易度が高く難しいので、まずは苗木から育ててみましょう。苗木はほぼ年中流通していますが、植え替えに最適な春の開花時期の少し前くらいに入手するのがよいでしょう。地植えでは30cmほど深く掘り、鉢植えでは苗木の1~2まわりほど大きめの鉢に植え替えます。

育て方② 適切な土壌を作ろう!

リューカデンドロン栽培に適した土壌のポイントは、水はけがよく酸性であることです。鹿沼土や赤玉土にピートモスを混ぜて酸性の土壌を作りましょう。水はけをよくするために軽石を混ぜ込むのもよいでしょう。

育て方③ 適度な水やりを心がけよう!

リューカデンドロンは、多湿状態を嫌いますので、日本の梅雨の時期には常に土が湿り続けていることがないよう注意が必要です。乾燥にはわりと強いので、土の表面が乾いたら水をあげるよう、水やりの間隔をあけて、苗の様子と土の様子をよく観察しながら行います。また、蒸れによって根を弱らさないために、夏場の水やりはまだ気温の低い朝と夕方にあげるようにしましょう。

育て方④ 肥料は必要?

肥料は、与えすぎると枯れてしまうので、少量にします。特にリン酸を多く含む肥料には弱いので、窒素系の肥料を選びます。肥料を与える場合には、生育が進む春と秋、開花時期の少し前と花が終わったころに緩効性の肥料を置きます。しかし、リューカデンドロンはもともと栄養素を作り出す細菌類を持っている植物なので、乾燥しやせた土での栽培の方が向いているので、肥料はほとんど必要ありません。

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次のページでは、リューカデンドロンの増やし方を紹介するよ!

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