オレガノケントビューティーとは?特徴や剪定方法などの育て方を紹介!

オレガノケントビューティーとは?特徴や剪定方法などの育て方を紹介!

オレガノケントビューティーとはハーブとして知名度の高いオレガノの仲間であり、花オレガノと呼ばれています。特徴的な花を咲かせ、観賞用として人気の高い植物です。今回はオレガノケントビューティーの特徴や育て方、剪定方法、増やし方などをご紹介します。

記事の目次

  1. 1.はじめに
  2. 2.オレガノケントビューティーとは
  3. 3.オレガノケントビューティーの育て方①
  4. 4.オレガノケントビューティーの育て方②
  5. 5.オレガノケントビューティーの育て方③
  6. 6.オレガノケントビューティーの手入れ
  7. 7.茶色くなってしまったら
  8. 8.オレガノケントビューティーの寄せ植え
  9. 9.オレガノケントビューティーの増やし方
  10. 10.まとめ

オレガノケントビューティーの手入れ

剪定

Photo byCarlottaSilvestrini

オレガノケントビューティーは手入れとして剪定すると脇から芽が出てきます。つまり剪定をしないものに比べて剪定をしたものは花が増えるということです。4月あたりに2節分ほど切り戻すと、開花時には脇芽が伸びて花の数が多くなります。前述しましたが、花が落ち着いた頃に地表から5cmほど残してばっさりと切り戻すと夏が越しやすいです。

害虫

病害虫は少ない品種で、そこまで手の込んだ手入れは必要ありません。しかしアブラムシがつくことがあります。アブラムシは増えやすく、栄養を吸われてしまうと葉がくすんで大きく育たなくなってしまいます。大量に発生すると最悪の場合は枯れてしまうので、早めに殺虫剤を使うとよいでしょう。

植え替え

鉢に根が詰まってしまった時には植え替えをします。植え替えをしないと十分に水分がはけなくなり、花が咲かない、枯れてしまうなどの問題が起こります。時期としては3月〜4月か、9月〜10月がよいでしょう。ひとまわり大きな鉢に植え替えてください。そうすることで水はけもよくなり、より元気に育ってくれます。

茶色くなってしまったら

Photo by Mr.Sai

オレガノケントビューティーは、剪定が遅れると茶色くなりカサカサになってしまうことがあります。ここで枯れてしまったと諦めてしまわないよう注意です。カサカサになってしまった部分をカットし、その断面に緑色の部分があればそれはまだ枯れてはいません。剪定をしてきちんと管理をすれば、また綺麗な花を咲かせてくれます。

オレガノケントビューティーの寄せ植え

寄せ植えとは

寄せ植えとは種類の違う植物を同じ鉢の中に植えることをいいます。様々な種類の植物を植えることで色合いや高さに変化ができ、とても綺麗です。しかし、同じ土や水分を共有することになりますので、植物の種類をきちんと選ばないと管理が難しくなります。

寄せ植え植物の選び方

寄せ植えをする種類としては、オレガノケントビューティーと同じく、水はけのよい土と日当たりを好むものがよいでしょう。具体的にはラベンダーやナツメグゼラニウムなどがおすすめです。オレガノケントビューティーと同じくハーブの分類になるので、寄せ植えでありながら統一感のある寄せ植えになります。

オレガノケントビューティーの増やし方

株分け

Photo byArtTower

オレガノケントビューティーは株分けで増やせます。親根から根と茎を割いて二分割し植え直すことを株分けといいます。株分けのタイミングは3月〜4月か、9月〜10月に植え替えと同時に行うとスムーズです。

枝挿し

もうひとつの増やし方としては、挿し枝という方法があります。4月〜5月頃がおすすめです。茎を10cmほどカットし、下の方に生えている葉を切り取ります。葉を切り取った部分から発根するので、その部分に土がかかるように土に挿します。写真はバラですがこのように挿してください。

根伏せ

Photo by TANAKA Juuyoh (田中十洋)

根伏せという方法では、茎を折らないように気をつけながらゆっくりと折り曲げて、土に倒します。そして先端の葉以外は全て土をかぶせて埋めます。こうすることで発根しますので、その後株分けをして増やすという方法です。倒した茎が戻らないようにワイヤーなどを使って固定するとよいでしょう。茎を折らないようにするのが少々難しいポイントではありますが、大量に株を増やせる方法です。

まとめ

オレガノケントビューティーは一年の中で開花している時期が長く、観賞用として十二分に楽しめる植物です。夏や冬の育てる場所と水はけについては注意が必要です。しかしその他では特別な肥料や物品は必要ありませんので、比較的育てやすい植物といえるでしょう。もし興味があるようでしたら、ぜひオレガノケントビューティーを育ててみてはいかがでしょうか。

ノイズ13
ライター

ノイズ13

植物を見たり育てたり食べちゃったり。

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