サンカクバアカシア(三角葉)アカシア
サンカクバアカシア(英名 Knife Acacia)は、オーストラリア原産の常緑低木で、ゆっくり成長する大きくなり過ぎないタイプのアカシアです。ブッシュ状で長く枝葉が茂りますが、コンパクトにコンテナや鉢でも育てられ、ギンヨウアカシアよりやや遅咲きです。
ユニークで小さな三角の葉が特徴
サンカクバアカシアは、名前どおりかわいらしい三角形の葉と長く伸びた枝が特徴的です。花が咲かないときも三角形の葉が印象的なアクセントになります。明るい黄色の花をたくさん咲かせ、花は甘い香りがします。庭での観賞用、切り花などに向いています。
ギンヨウアカシア・ブルーブッシュ
オーストラリア原産のギンヨウアカシア・ブルーブッシュは大きく成長するタイプで、5m以上にもなります。開花期の4月には細い青灰色の葉と株全体に咲く明るい黄色い花とのコントラストが楽しめます。シンボル・ツリーとしての飾り方もできます。
シルバーブルーの大きめの葉が特徴
アカシアブルーブッシュの葉の色合いは個性的なシルバーブルーで、人気があります。切り花としての利用が多く、葉の面積がギンヨウアカシアと比べかなり広めで、葉だけでも存在感がありますので、葉を切り花の添え葉として使ったりもします。
ミモザのおすすめの飾り方
ミモザを飾る上で知っておきたいことがあります。それは、花が連なるように咲いているミモザを選ぶこと、なぜなら花が咲くことで香りも楽しめるからです。そして花持ちがよくなるよう、枝の先に十字の切り口を入れて水あげをしておきましょう。用意しておきたいもの一つは高さのある器です。
切り花やブーケにするのがおすすめ
ミモザは切り花やブーケにするのがおすすめですが、乾燥に弱く花が落ちやすいので、飾るときは風が当たらないようにしましょう。またお部屋に1本置くだけでも春の雰囲気が出せます。黄色いミモザと白い水仙をガラスの花瓶に合わせるのもおすすめです。
リースやスワッグにするのがおすすめ
ミモザでかわいらしい黄色の丸花をポンポンのように連ねると、リースが作れます。好みのミモザの葉や形、葉色を選んで作ってみましょう。また他の花材とアレンジするとおしゃれでな雰囲気を出せます。そしてミモザは乾燥するのも早いので、きれいな形のドライリースにもなります。
ドライフラワーにするのもおすすめ
ミモザをドライフラワーにするのもおすすめです。ギンヨウアカシアをドライにした場合、葉が小振りなので繊細に連なる様子を楽しめますが、乾燥させると散りやすいです。パールアカシアであれば、葉がパラパラ落ちないためドライフラワーに最適です。
まとめ
春になるとミモザの黄色の花とオジギソウに似た葉は、花屋さんの店先で、ひときわ明るい色彩を放っています。ミモザを手元に引き寄せ、飾り方を工夫したくなります。ミモザの日がいつでそれが特別な日なのだと知れば、プレゼントされた女性は幸せな気持ちになれるでしょう。