ミモザの日っていつ?女性へのギフトにおすすめの5種類のミモザを紹介!

ミモザの日っていつ?女性へのギフトにおすすめの5種類のミモザを紹介!

ミモザの日があるのを知っていますか?春に日本でも花屋さんで明るく黄色に輝くミモザを見かけます。ヨーロッパでは春と言えばミモザの花がおすすめです。日本ではあまり知られていないミモザの日について、またギフトにどんな種類のミモザの花がおすすめなのかご紹介しましょう。

記事の目次

  1. 1.はじめに
  2. 2.ミモザとは?
  3. 3.ミモザの日とは?
  4. 4.ギフトにおすすめの5種類のミモザ
  5. 5.ミモザのおすすめの飾り方
  6. 6.まとめ

ミモザの日は世界にひろがり始めている

3月8日の国際女性デーにプレゼントするふさわしい花は何かを考えたのは、イタリアの女性連合と言われています。春の時期イタリアに自生しているミモザは、親しみがあり手軽に求められるからです。「ミモザの日」は今では世界中に広がっていて、国際女性デーのシンボルとなっています。

フランスのミモザ祭り

Photo by denisbin

南仏のプロバンスやコートダジュールでは、1931年から毎年2月半ばに「ミモザ祭り」が8日間開催され、世界中から観光客が集まります。ミモザの他、飾り方もこった春の花々(マリーゴールド、デイジー、アネモネ、カーネーションなど)が台車にデコレートされた華やかなパレードが行われます。

ミモザ祭りは南仏の三大祭りの一つ

「ミモザ祭り」は、「ニースのカーニバル」「マントンのレモン祭り」と並び、南仏の三大祭りの一つです。「ミモザ祭り」の期間中、飾り方もさまざまなミモザのフラワーパレードの他、女王を選んだり大道芸人によるパフォーマなども見れ、多くの屋台も出てにぎわいます。

ミモザ・ルート

Photo by ibsut

「ミモザ祭り」では「ルート・デュ・ミモザ(ミモザ街道)」と呼ばれる、ミモザが咲き誇る南仏の街道を車で走り回ったり、歩き回ったりもします。海沿い、山沿いのルートなのですが、色々な種類の咲きこぼれるミモザを楽しめます。ゴールは香水で有名な街、グラースです。

ミモザの花の香水

「ミモザ・ルート」の終点香水の街グラースでは、香水工場を見学でき、「ミモザ祭り」の間ミモザの花のエッセンスを使って香水作りをするワークショップも開かれます。ミモザの芳香はイヴ・サンローランやジバンシーの香水の原料としても使われています。

ギフトにおすすめの5種類のミモザ

Photo by Gonmi

ミモザには多くの種類があり、花の大きさや色・葉の形などさまざまです。飾り方やいつかも考えてミモザを切り花やリース、鉢物として大切な人に届けてあげましょう。自分のためにミモザを部屋に飾るのもおすすめです。花屋さんでも見かける5種類のミモザをご紹介します。

フサアカシア(房アカシア)

Photo by John Tann

ミモザには代表的な2種類のミモザがあります。フサアカシア(房アカシア)とギンヨウアカシア(銀葉アカシア)です。フランスやイタリアでは、フサアカシア(房アカシア)がミモザと言われています。フサアカシアは、数十メートルの巨木にまで成長するので、日本の庭には不向きです。

柔らかく長い葉が特徴

フサアカシアの特徴は、まずその樹高の高さでしょう。枝振りが伸びやかで、暖かくない2月頃から4月に開花し、フサフサと柔らかな葉はとても長いです。濃厚な花の香りも特徴の一つで、ヨーロッパではフサアカシアが香水の原料ともされています。

ギンヨウアカシア(銀葉アカシア)

Photo by wallygrom

日本でよく見かけるミモザと言えば、ギンヨウアカシア(銀葉アカシア)でしょう。その名のとおり、葉が銀白色を帯びて見える美しい種類のミモザです。細かい切れ込みのある葉は、鳥の羽のように見えます。日本で一番栽培されている種類です。

短く少し硬めの葉が特徴

ギンヨウアカシアの特徴は、フサアカシアに比べ葉が短くやや硬いことです。また開花期もフサアカシアより遅く、暖かくなり始めの3月になってからです。樹高が高くなりすぎないため、玄関前のシンボルツリーとしての飾り方ができます。花は爽やかな芳香がします。切り花にも向いています。

パールアカシア(丸葉アカシア)

Photo by Starr Environmental

パールアカシア(英名 Perl Acacia)は根元から複数の枝がブッシュ状に伸びており、成長がゆっくりで剪定しやすく、コンパクトにコンテナでも楽しめるタイプです。樹高は1m〜2mくらいで、伸びても3mくらいに収まる小振りなサイズです。

丸いかわいいソフトな色合いの葉が特徴

パールアカシアは、別名「クイーンズランドシルバーワトル」和名「シンジュバアカシア」とも呼ばれています。葉がユーカリのように丸くかわいらしいシルバーががった色で、白い小さな毛が生えビロードのように柔らかいのが特徴です。花色は輝黄色で、花には香りもあります。

次ページからは「サンカクバアカシア」について紹介します。

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ミモザのおすすめの飾り方

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