フィカスプミラの育て方!日当たり・水やりなどの管理や枯れる原因を解説!

フィカスプミラの育て方!日当たり・水やりなどの管理や枯れる原因を解説!

フィカスプミラは、地植えやハンギングにおすすめの観葉植物です。種類も多く、寄せ植えへ加えておしゃれに飾ることもできます。耐寒性もあるため、冬越しも難しくありません。今回は、フィカスプミラを根腐れさせない育て方や増やし方、種類などについても解説します。

記事の目次

  1. 1.観葉植物のフィカスプミラとは
  2. 2.フィカスプミラの種類
  3. 3.フィカスプミラの育て方
  4. 4.フィカスプミラの増やし方
  5. 5.フィカスプミラの冬越し
  6. 6.まとめ

フィカスプミラの増やし方

出典:写真AC

増やし方は、挿し木、剪定などの方法ででき、挿し木は挿し芽とやり方がほとんど同じです。挿し芽用の土があると、育てやすさがアップします。剪定には細長いハサミがあると便利です。初めての人、まだ慣れていない人でも簡単にできるので、ぜひやり方を覚えてみてください。

増やし方①挿し木

挿し木に適した時期は6月

増やし方の1つ、挿し木は空気中に湿度が多い6月ごろにするのがベストです。乾燥していると、根付く前に乾いてしまうからです。苗の植え替え同様、夏場にするのは暑すぎるため控えたほうがいいでしょう。適した時期に植え替えればスムーズに育つはずです。挿し木するときは、葉を2~3枚ほど残しておきましょう。

やり方

  1. 5~7cmほどの長さで茎を切り、切り口を水へ約2時間つけて水を吸わせる
  2. 挿し芽用の土へ1を挿し、しばらくその状態で管理して根が出るのを待つ
  3. 様子が落ち着いたら、好きな鉢へ植える

ボタニ子

ボタニ子

挿し芽用の土へ挿したら、乾かないようこまめに水やりしましょう。

増やし方②剪定

剪定した部分は挿し木に使える

古くなった葉以外に、育ちすぎたところを剪定で切り戻しをすれば、増やし方としても使えます。切り戻したところから新芽ができるからです。こまめに剪定して、全体のバランスを整えつつ、増やすといいでしょう。剪定した茎は、数枚の葉のみに数を減らしておくと、葉に栄養を奪われずに生長できます。

ボタニ子

ボタニ子

樹液には有毒性があるので、手袋着用が安心です。猫を飼っている人は、猫が触らないよう注意してくださいね。

フィカスプミラの冬越し

フィカスプミラには耐寒性がある程度備わっているので、雪の降らない暖かい気候のところなら、屋外で管理しても越冬が可能です。家の中へ取り込む場合も、ポイントをおさえれば冬越しは難しくありません。寒い冬の季節を乗り切れば、また暖かくなる春にたくさん生長してくれます。

冬越し方法

外気温10度で室内へ取り込む

耐寒温度は0度と比較的寒さにも強いほうですが、冬は株が凍るのを防ぐため、外の気温が10度を下回り始めたら室内へ入れるのがおすすめです。めったに雪が降らないところなら、屋外でも越冬できます。室内で過ごすときは、なるべく10度以上をキープすると、快適に春を迎えられるでしょう。

ボタニ子

ボタニ子

冬越し用に温室を作るのもおすすめです。作るときは、その場所の乾燥と湿度のバランスを意識するといいですよ。

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まとめ

出典:写真AC

フィカスプミラの育て方は、なかでも夏の直射日光と、通年を通して行う水やりに注意するのがポイントです。基本は日当たりのよいところで管理し、夏場は遮光します。水やりも植物が乾燥しないよう、根腐れに気をつけながら与えましょう。育てやすい品種なので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

西乃みい子
ライター

西乃みい子

多肉植物・花・猫が大好きなwebライターです。DIYもたまにしてます。

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