テマリソウの育て方!基本的な管理方法や枯らさないためのコツを解説!

テマリソウの育て方!基本的な管理方法や枯らさないためのコツを解説!

ふんわりとした形がかわいいテマリソウは、花束やアレンジメントなどでよく見かける花です。そんなテマリソウを自宅で育ててみませんか?テマリソウの育て方には少しコツが必要です。そこで、この記事では上手に育てるためのコツと基本的な育て方や管理方法を紹介します。

記事の目次

  1. 1.テマリソウとは
  2. 2.テマリソウの育て方
  3. 3.テマリソウの管理方法
  4. 4.テマリソウを枯れさせないための2つのコツ
  5. 5.まとめ

テマリソウとは

出典:写真AC

テマリソウとは「マリモ」のような形で、鮮やかな緑色の多年草です。園芸品種でとても耐寒性のある花で、寒さと日光を大変好む性質をもっています。まずは、テマリソウの基本的な情報や特徴、開花時期などを詳しく紹介していきます。

テマリソウの基本情報

花名 テマリソウ
英名 Green Trick
科名 ナデシコ
属名 ナデシコ
原産地 園芸品種
開花時期 5月・6月・7月
花色 緑色
花言葉 純粋な愛、才能
形態 多年草
難易度 中級者向け

テマリソウの特徴

出典:写真AC

とてもかわいいと評判のテマリソウには、ほかの花にはない魅力的な特徴があります。ここでは、2つの特徴について見ていきましょう。

丈夫で長持ちする

テマリソウはとても日持ちがよいため、花束やフラワーアレンジメントで多く使われている人気の花です。ほかの花はしおれてしまっても、テマリソウは枯れずに元気ということも珍しくありません。花瓶に挿して長く観賞するなど、いろいろな楽しみ方ができる植物です。

「マリモ」のような見た目

出典:写真AC

テマリソウの花の特徴は、なんといってもその見た目のかわいらしさです。まるで「マリモ」のような、ポンポンとしたふんわり丸い花姿をしています。鮮やかな緑色は、思わず見入ってしまう美しさがあると、虜になっているファンも多いようです。

テマリソウの開花時期

テマリソウは、春から秋の暖かい季節が開花時期です。日光にたくさん当てると、とてもきれいに開花します。しかし、寒さにはとても強いですが高温多湿の環境には非常に弱いため、夏を越すのは難しいといわれています。

テマリソウはナデシコ科

ナデシコ科の仲間であるテマリソウは、美女ナデシコの改良品種です。ナデシコの花とはまったく違う見た目をしているため、驚く人も多いでしょう花の色もナデシコにはない、珍しい鮮やかな緑色をしています。

テマリソウはカーネーションと同じ?

出典:写真AC

カーネーションは、母の日にプレゼントする花として広く知られています。そんなカーネーションもナデシコ科です。テマリソウのサイズもカーネーションと同じくらいですが、同じ分類の花でここまで見た目が違うのも、植物の奥深さといえるでしょう。

テマリソウの花言葉

出典:写真AC

テマリソウの花言葉は「純粋な愛と才能」です。花言葉や見た目のかわいさはもちろんのこと、枯れることが少ない日持ちのよさなどから、花束にして大事な人へのプレゼントにするのもおすすめです。

テマリソウの育て方

「テマリソウを育ててみたいけど、育て方がわからない!」という人もいるでしょう。ここからは、テマリソウの育て方を紹介します。少しポイントをおさえるだけで、テマリソウを上手に育てられますよ。

育て方①用土

出典:写真AC

水はけのよい土を使いましょう。鉢植えの場合は、鉢の底に軽石を敷き、その上に土を入れます。軽石を使うと水はけがよりよくなるため、使うのがおすすめです。庭植えも可能ですが、夏越しをさせたい場合は置き場所を変える必要があります。移動が簡単な鉢植えがぴったりといえるでしょう。

育て方②植え付け時期

出典:写真AC

 

テマリソウの植え付けは秋にします。涼しい季節はテマリソウを植えるのには最適な時期です。庭植えにする場合は、できるだけ直射日光の当たらない半日陰の場所を選びましょう。

ボタニ子

ボタニ子

次のページでも育て方を見ていくよ!管理方法も見ていこうね!

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テマリソウの管理方法

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