グリーンルイボスティーはさらに成分たっぷり
通常のものより効果が高いものとして、グリーンルイボスティーがあります。2つの違いは作り方にあり、健康や美容の効果をより引き出したいならグリーンルイボスティーを選ぶのも1つの手です。
グリーンルイボスティーの製法
ルイボスティーは、茶葉を発酵させて作っているのですが、グリーンルイボスティーは全く製法が違います。グリーンルイボスティーは、発酵はせずに急速乾燥させて作るのが基本です。しかし、急速乾燥ができる設備を用意しなければならないデメリットがあり、設備もある場所は少ないため、必然的に高価なハーブティーとなっています。
効果
グリーンルイボスティーは、通常のものとは成分量などが少し違います。そのため、同じルイボスティーと思っていると損をするため注意しておく必要があるのです。
フラボノイドの量
グリーンルイボスティーの効果は、成分から見ても通常とは比較にならないほど高いです。特に代表的な成分であるフラボノイドの量は、通常のルイボスティーの10倍以上にもなります。ただでさえ効果の高いフラボノイドがさらに多くなるため、それだけ1回の効果も大きくなることが予想されるため、ダイエットにも最適です。その分、飲み過ぎると効果が強く出て副作用を引き起こす可能性もあるため注意しておきましょう。
アスパラチンの量
あまり知られていませんが、ルイボスティーにはアスパラチンと呼ばれる成分も含まれています。アスパラチンは、活性酸素を取り除く効果が期待できるといわれ、グリーンルイボスティーには通常の約80倍の量が含まれているのです。そのため、老化防止や肌質の管理に役立てることができ、ダイエット効果にも期待が持てます。嬉しい成分ですが、飲み過ぎはデメリットになるので注意してください。
注意するべき点
高い効果が期待できる反面、副作用なども引き起こしやすくなるのがグリーンルイボスティーです。飲む量を調節すればよいですが、この点を誤ると健康や美容面でデメリットとなってしまうでしょう。ダイエット効果などを狙うのもよいですが、せっかくよい効果を期待できるはずのものなので、デメリットがないように注意しながらグリーンルイボスティーを活用してみてください。
ルイボスティーを飲む方法
ルイボスティーはおいしい飲み物ですが、飲み方1つで味も変化することが多いです。とはいえ、他の紅茶と淹れ方自体はほとんど変わらないため、いつでも飲めるように作り方を覚えておきましょう。
水出し
基本の飲み方として、まずは水出しを紹介します。水出し方法は簡単であり、1Lの水に10g茶葉を入れておくだけです。時間は好みにもよりますが、約8〜10時間を目安にしておけば茶葉から十分に成分を抽出することができます。水出し用の茶葉も販売しているので、探してみましょう。
煮出し
温かいルイボスティーを楽しみたい人は、煮出しがおすすめです。沸騰したお湯に茶葉を入れて、約5〜10分程度待てばできます。通常行われている煮出し方法とほとんど方法は変わらないため、寒い時期などにぜひ試してみてください。
濃さは微調整する
水出し・煮出しともに、味の濃さは微調整が可能です。薄味がよいなら茶葉をつける時間を短く、濃い味がよいなら長めに設定してください。それだけで自分好みの味を探求することができるので、色々と試してみることをおすすめします。味を変えたいなら、レモンやチェリーなどをブレンドするなど工夫してみましょう。
まとめ
人気のあるルイボスティーについて紹介しました。デトックス効果など、現代社会に必要な効果を期待できるのがルイボスティーであり、飲んでもおいしいため常日頃から活用していきやすい飲み物でもあります。カフェインフリーで妊婦も問題なく飲める魅力的なハーブティーなので、ぜひ生活に取り入れてみてください。