リーガスベゴニアとは?特徴や育て方を解説!花を咲かせるコツは?

リーガスベゴニアとは?特徴や育て方を解説!花を咲かせるコツは?

リーガスベゴニアは非常に鮮やかな花を咲かせるベゴニアの仲間です。花にはさまざまな色や形にものがあり、室内で育てられる鉢植えの花として人気があります。今回は、リーガスベゴニアについて特徴や花言葉から、育て方、増やし方の基本をご紹介していきます。

記事の目次

  1. 1.リーガスベゴニアとは
  2. 2.リーガスベゴニアの品種
  3. 3.花をうまく咲かせるための育て方のコツ
  4. 4.リーガスベゴニアの増やし方
  5. 5.まとめ

リーガスベゴニアとは

ベゴニアには原種だけでも2,000種類以上ありますが、その中のベゴニア・ソコトラナと球根ベゴニアを交配して作出されたものがリーガスベゴニアです。「エラチオールベゴニア」とも呼ばれ、赤、橙、白、黄色などさまざまな花の品種が流通し人気があります。

リーガスベゴニアの基本情報

科名 シュウカイドウ科
属名 シュウカイドウ属
別名 エラチオールベゴニア/リーガースベゴニア
形態 多年草
耐暑性 弱い
耐寒性 弱い
開花期 9月中旬~6月中旬

リーガスベゴニアの楽しみ方

ベゴニアの仲間は、葉の色や模様が美しい種類が多く、観葉植物として楽しむことが多いです。リーガスベゴニアは、他のベゴニアより大きくてきれいな花を咲かせるので、鉢植えや寄せ植えにして、その花の姿を観賞します。

長く花を楽しめる

リーガスべゴアは多年草で開花時期が長く何度も咲き、1年の大部分で花を楽しめることができます。また、冬の間に花が咲くので、花の少ない時期に楽しめます。

リーガスベゴニアの花言葉

リーガスベゴニアの花言葉は、「片思い」「丁寧」「愛の告白」「幸福な日々」です。ベゴニアの仲間の葉はハートの形に似ていることから、これらの花言葉の由来となったとされています。

贈り物に人気

リーガスベゴニアは、鉢植えでも育てやすい花です。バラのようにボリュームのある品種が多く、花もちもよいので、母の日を中心に贈り物としても人気があります。さまざまな品種の中から、相手の好みに合わせて選ぶとよいのではないでしょうか。

リーガスベゴニアの品種

リーガスベゴニアの品種改良の歴史は浅いものの、非常に多くの改良品種が開発されています。花の色や大きさ、形と非常にバラエティに富み、好みの品種を探すのも楽しみ方の一つです。今回は、その中でもおすすめの品種をご紹介します。

アール・ヌーボー

赤色をメインに、緑色が混ざった花びらをしています。何重にも重なって咲き、大きく育った株は非常に豪華な見た目になります。一輪ごとに赤と緑の割合が違い、少しずつ違った花の顔を楽しむのも一つです。

バルコス

「バラ咲き」と呼ばれる、沢山の花びらが咲く品種で、真っ赤な花が目を引きます。古くに開発された品種ですが、今も人気があり、リーガスベゴニアの定番の品種です。花もちがよく、初心者の方にもおすすめです。

ボリアス

花の外側から中心に向かって、淡いピンクから濃いピンク、赤へとグラデーションするのが特徴です。一つ一つの花が大きく、小さな鉢植えでもボリューム満点で存在感が出ます。独特の色合いから、数あるリーガスベゴニアの中でも人気の品種です。

ビノスソフトピンク

名前の通り、淡いピンク色の花の品種です。花びらの枚数が多く、さらに花びらの中心に向かってギュッと詰まったような咲き方をするのが特徴です。鉢植えでも多くの花が咲き、まるでブーケのように見えるほどです。

ルネッサンスナナ

フリルの入った花びらが特徴で、淡いピンクからクリーム色をしています。花は小ぶりですが、フリル状の花びらと相まってかわいらしい雰囲気の人気種です。開花期が長く、低温にも強いので初心者の方にも育てやすい品種です。

ボタニ子

ボタニ子

次ページからはリーガスベゴニアの育て方のコツを紹介します。

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花をうまく咲かせるための育て方のコツ

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