野菜のおかず・作り置きの簡単レシピ5選
作り置きおかずにはいろんな種類がありますが、ここではおもに副菜として利用できる、野菜中心のレシピを紹介します。鮮度が落ちやすく傷みやすい野菜も作り置きすれば、味や質を落とさずに保存できるようになりますよ。あと一品欲しいときや、お弁当の隙間を埋めたいときにも活躍してくれるでしょう。
作り置き野菜の簡単レシピ①ピクルス
野菜を酢やスパイスに漬けるだけで作れるピクルスは、常備菜の定番です。酢に漬けるので日持ちもよく、冷蔵庫で1週間保存できます。簡単に作れるうえに、副菜やちょっとした付け合わせ、さらにはお酒のアテにと、いろんな場面で使える点も魅力でしょう。カラフルな野菜でたくさん作れば、見栄えも栄養バランスもよくなるのでおすすめです。
材料(作りやすい量)
- 人参:1本
- 大根:200g
- カリフラワー:1/2個
- セロリ:2本
- きゅうり:1本
- 水:150mL
- 酢:120mL
- 砂糖:大さじ1強
- 塩コショウ:適量
作り方
- 野菜を下ごしらえしておく。カリフラワーは小房にわけて水にさらす。
- 人参、大根、きゅうりは小さめの乱切りにする。
- セロリは筋を取ってから茎と葉にわけ、他の野菜と同じく小さめの乱切りにしていく。
- 鍋に水を入れる。(具材は煮えにくいものから入れていくのが基本)
- まずは人参と大根を水から入れ、水が湧いたらセロリの茎を入れる。
- さらにカリフラワーと調味料を加え、調味料が完全に溶けたところでセロリの葉ときゅうりを入れる。
- 全体がなじんだら完成。その後、完全に冷ましてから保存する。
作り置き野菜の簡単レシピ②ナムル
ナムルは韓国の家庭料理です。いろいろな野菜が使えて彩りがよく、作り方も簡単なため、作り置きおかずの定番としてもよく用いられています。なお、日持ちは材料や味付けによって違います。人参は3日~4日、傷みやすいもやしやほうれん草は1日~2日が目安です。作る際は早めに食べきれるように、少量ずつ作るほうがよいでしょう。
材料(作りやすい量)
- もやし:1袋
- 人参:1本
- 油:少々
- ほうれん草:1袋
- ごま油:大さじ1
- 中華だし:大さじ1
- 塩:小さじ1
- コショウ:少々
- 酢:大さじ1(好みで加減してOK)
- にんにく(チューブでも可):少々(なくてもOK)
- 白ごま:少々
作り方
- 野菜を下ごしらえする。もやしは軽く茹でて水洗い。人参は千切りにして、さっと炒める。
- ほうれん草は沸騰した湯で軽く茹でてから食べやすい大きさに切り、水気を取っておく。
- 下ごしらえが完了した野菜を調味料で和えて完成。
ボタニ子
次ページからもどんどん作り置き野菜のレシピを紹介していきます!
作り置きしても、日持ち日数は種類や保存方法によって違います。日持ちの悪いものから食べきりましょう。