ブロッコリーの切り方!小房に分け・茎まで利用できる上手な方法を紹介

ブロッコリーの切り方!小房に分け・茎まで利用できる上手な方法を紹介

ブロッコリーは切り方によって違った食感や見た目が楽しめる野菜です。この記事では、ブロッコリーのさまざまな切り方や上手に切るコツ、茎まで使える美味しいレシピなどを紹介します。お弁当の飾りにもおすすめな型抜きで簡単にできる茎の切り方も必見です!

記事の目次

  1. 1.ブロッコリーはいろいろな切り方で料理が楽しめる!
  2. 2.ブロッコリーの切り方【つぼみ】
  3. 3.ブロッコリーの切り方【茎】
  4. 4.ブロッコリーの切り方【葉】
  5. 5.ブロッコリーのつぼみと茎を分けない切り方
  6. 6.ブロッコリーの茎まで使える美味しいレシピ
  7. 7.ブロッコリーを無駄なく利用しよう

ブロッコリーはいろいろな切り方で料理が楽しめる!

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ブロッコリーはサラダやシチューなど、いろいろな料理に活用できる身近な野菜です。切り方によってさまざまな楽しみ方があります。購入するときには、切り口がみずみずしく濃い緑色をしたものを選んでください。栄養が豊富で捨てるところがない野菜なので、切り方をマスターしましょう。

ブロッコリーの切り方【つぼみ】

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ブロッコリーの小さいつぶつぶは花のつぼみです。つぼみの中には虫が入り込みやすいので、切る前によく洗ってください。ブロッコリーを長期間放置すると花が咲きます。花が咲いた後のブロッコリーも食べられますが、本来の美味しさや見た目の美しさが損なわれるため、できるだけ花が咲く前に食べましょう。

切り方:小房に分ける

出典:筆者撮影

ブロッコリーのつぼみを食べやすいサイズに切ることを「小房に分ける」といいます。切ったつぼみは、お弁当のおかずやシチューやポトフなどにおすすめです。つぼみは茹ですぎると色が悪くなるので注意しましょう。シチューやポトフに使うときにはほかの野菜と一緒に煮込まず、あらかじめ鍋で茹でておいたものを最後に加えてください。

ボタニ子

ボタニ子

鍋で茹でる代わりに、少量の水を振りかけてラップをし、レンジで加熱(500Wで約4分)してもOKです。

①ブロッコリーを洗う

全体を流水で洗った後、水を張ったボールにつぼみを浸し、中に入り込んだ虫を取ります。
出典:筆者撮影

②葉を包丁で切る

多少取り残しがあっても問題ありません。
出典:筆者撮影

葉は「ブロッコリーの切り方【葉】」で使います。

③茎を包丁で切る

茎の根もとは固くて食べられないので、包丁で切って捨ててください。
出典:筆者撮影

茎を包丁で切ります。
出典:筆者撮影

茎は「ブロッコリーの切り方【茎】」で使います。

④外側の束を分ける

つぼみの根もとに包丁で切れ目を入れます。
出典:筆者撮影

切れ目から手でさきます。
出典:筆者撮影

ブロッコリーを回転させながら、同じ方法で外側の束をすべて分けましょう。
出典:筆者撮影

上手に切るコツはつぼみを包丁で切らないことです。包丁で切るとバラバラになるため、つぼみは手でさいて分けます。

⑤中央の茎を切る

この茎も捨てずに利用してください。
出典:筆者撮影

⑥残りの束を分ける

つぼみを下にして置き、茎に包丁で切れ目を入れた後、手でさきます。
出典:筆者撮影

⑦束のサイズを揃える

大きい束はさらに半分に分けます。このときも、つぼみは包丁で切らず手でさいてください。
出典:筆者撮影

ブロッコリーの下処理方法!洗い方と茹で方・保存方法もご紹介のイメージ
ブロッコリーの下処理方法!洗い方と茹で方・保存方法もご紹介
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ブロッコリーの切り方【茎】

出典:筆者撮影

茎は、つぶつぶとしたブロッコリー特有の食感が苦手な人でも食べやすく、栄養価も高い部分です。固い部分を取れば皮まで食べられます。茎はつぼみよりも加熱時間がかかるため、料理によってはつぼみと分けて加熱しましょう。切った茎は、きんぴらやザーサイに使用したり、つぼみと一緒にシチューやポトフに入れたりすると美味しいです。

切り方:皮をむいてから切る

出典:筆者撮影

茎の中心部は柔らかく、好きな形に切ってさまざまな料理に使用できます。上手に切るコツは、厚めに皮をそぎ落とすことです。皮が固いので、むくときに怪我をしないよう気をつけてください。皮をむいた後の茎は好きなサイズに切ってさまざまな料理に使えますが、せん切りにしてきんぴらや肉巻きにするのが特におすすめです。

①ブロッコリーの茎を用意する

つぼみを切るときに切り分けておいた茎です。
出典:筆者撮影

②皮を包丁でむく

まな板の上に茎を立て上から切るか、大根の皮をむくときのように茎を手で持ち回転させながらむきます。
出典:筆者撮影

③茎の中心部を包丁で切る

食べやすいサイズに切ってください。
出典:筆者撮影

切り方:皮付きのまま切る

出典:筆者撮影

茎は繊維を断つ方向に切れば皮まで食べられます。上手に切るコツは、なるべく薄く輪切りにすることです。輪切りにした茎はザーサイ漬けに使ったり、好きな型で抜き、料理やお弁当の飾りに使ったりできます。型抜きをした周りの部分は、みじん切りにして野菜スープなどに入れて使い切るのがおすすめです。

①ブロッコリーの茎を輪切りにする

皮付きのまま薄く切ってください。
出典:筆者撮影

②お好みで型抜きする

金属製の型を使うと抜きやすいです。
出典:筆者撮影

③型抜きした周りの部分をみじん切りにする

みじん切りにした小さいブロッコリーは野菜スープなどに使いましょう。
出典:筆者撮影

ブロッコリーの切り方【葉】

出典:筆者撮影

捨ててしまいがちな葉も栄養豊富で美味しい部分なので捨てずに利用しましょう。つぼみや茎同様、加熱してから食べてください。ブロッコリーの葉は食感や味にあまり癖がないので、ほかの葉物野菜の代わりに使うのもおすすめです。細い茎も食べられるので葉と一緒に調理してください。

切り方:好きな長さに切る

出典:筆者撮影

葉の切り方はとても簡単で、好きな長さに切るだけです。葉は柔らかく食べやすいので、切るときに特別なコツもいりません。切った葉や細い茎は、炒めものやみそ汁、野菜スープなどに入れると美味しいです。細い茎の部分は、加熱後もシャキシャキとした適度な歯ごたえを楽しめます。

①ブロッコリーの葉を用意する

つぼみを切るときに切り分けておいた葉です。
出典:筆者撮影

②ぶつ切りにする

好きな長さに切ってください。
出典:筆者撮影

ブロッコリーの葉は捨てずに食べよう!その栄養や食べ方・レシピも紹介!のイメージ
ブロッコリーの葉は捨てずに食べよう!その栄養や食べ方・レシピも紹介!
鮮やかなみどり色で人気のブロッコリーですが、葉を食べたことはありますか?葉付きで手に入ることも少なく、食べ方がわからないというのが一般的です。ブロッコリーは全部が食用になるので葉も捨てずに食べられます!栄養や効能、料理のレシピも詳しくご紹介します。

次のページでは「つぼみと茎を分けない切り方」や「茎まで使える美味しいレシピ」などを紹介します。

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ブロッコリーのつぼみと茎を分けない切り方

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