簡単でヘルシーな野菜のおつまみレシピ6選！気になるお酒との相性は？

流通する季節が限定されるため、生のホワイトアスパラガスはまだまだ珍しい少し高級な野菜ですが、そのおいしさを知ると毎年訪れる旬が楽しみになるほどです。北海道産は5月ごろ、宮崎県産は1月ごろから春先まで出回りますので見かけたらぜひ試してみてくださいね。キリリと冷やした白ワインや、日本酒との相性もよいです。

材料

• ホワイトアスパラガス…4～5本
• 塩コショウ…適量
• オリーブオイル…大さじ1～2

1. ホワイトアスパラガスを3等分程度に切りそろえる。
2. 根元の部分は皮が厚く固いので、軽くピーラーで皮をむく。
3. ホワイトアスパラガスに塩コショウ、オリーブオイルを加えて混ぜ合わせる。
4. フライパンでソテーする。

グリーンアスパラを遮光して育てたものがホワイトアスパラガスなため、グリーンアスパラガスよりはどうしても栄養素は劣りますが、その香りと食感のよさはホワイトアスパラガスならではです。そんなホワイトアスパラガスでも栄養はきちんと含まれています。なかでも、「アスパラガス」の名前の由来になった「アスパラギン酸」はアミノ酸の1種で、疲労回復に効果があるといわれています。

ホワイトアスパラガスにはカリウムが豊富に含まれているため、摂りすぎた塩分（ナトリウム）を体の外に排出する効果が期待できます。お酒を飲むとむくみやすい方におすすめの野菜です。

里芋のねっとりとした食感とほくほくとした食感の2つの味わいが楽しめるのがこの里芋焼きです。煮っころがし、というイメージが強いかもしれませんが、里芋のおいしさを堪能するにはこの里芋焼きがおすすめです！誰でも簡単に作ることができます。ひとくち食べればそのおいしい味わいに驚くことでしょう。こちらはやはり日本酒や焼酎などと合わせるのがよいですよ。

材料

• 里芋…オーブンに入りきるだけの量
• 塩（岩塩がおすすめ）…適量
• オリーブオイルやごま油…お好みで

1. 里芋を洗って皮についている泥を落とす。
2. 耐熱皿に里芋を丸ごと並べ、アルミホイルで蓋をする。里芋1つずつをアルミホイルで包んでもOKです。
3. 200℃に予熱したオーブンにいれる。1時間ほど焼いたら様子を見て、焼けていないようなら10～20分ごとに追加でさらに焼く。

ホワイトアスパラガスのレシピでもご紹介したカリウムが里芋にも豊富に含まれるため、むくみやナトリウムの排出効果が期待できます。さらに、里芋のネバネバ成分であるムチンは水溶性食物繊維の1つです。おなかを整える働きが期待できます。お酒とお肉だけだとどうしても不足してしまう食物繊維が手軽に取れる点がありがたいですね。