イソトマを育てるコツ
耐寒性 | 弱い |
耐暑性 | やや弱い |
耐湿性 | 弱い |
イソトマは寒さに弱く、夏の暑さにもそれほど強くないため、冬と夏の管理方法がポイントです。また多湿も嫌うため、雨や風通しにも注意する必要があります。開花時期に花を楽しむために、有毒植物ということに注意しながら切り戻しをしましょう。
ポイント①梅雨から夏にかけての管理
イソトマは夏の暑さと多湿に弱いです。気温が上がってきたら、日に当たる場所から半日陰へと移動します。また多湿が苦手で雨にあたると花も傷みやすいイソトマは、梅雨時期は長雨にあたらない場所へと移動しましょう。
- イソトマは暑さと湿気が苦手
- 梅雨は長雨にあたらないようにする
- 夏は直射日光を避け、半日陰で育てる
ポイント②冬越し
イソトマの冬越しには温度と置き場所が大切です。冬になったらイソトマは外に出さずに室内で管理します。温度は5℃以下にならないようにし、置き場所は日のあたる温かい場所を選びましょう。肥料はあたえず、水やりは控えめに行います。
冬越し後は花つきが悪くなる
イソトマは適切に管理すれば冬越しすることができますが、冬越し後は花が咲きにくくなることがあります。春から元気な株にするためには、種や挿し木で新たな株を育てることを検討してもよいでしょう。
冬越しのポイント
- 温度は5℃を下回らないように
- 置き場所は室内の日当たりのよい場所
- 肥料はあたえない
- 水やりは控えめにする
ポイント③切り戻し
イソトマは7月の切り戻しで開花時期を二度楽しむことができます。7月の開花時期が終わったタイミングで切り戻しをしないと、9月ごろに花を咲かせることができません。イソトマを切るときは、有毒植物ということを忘れないようにしましょう。
切り戻しのポイント
- 手入れの時に葉や茎から出る白い液体に触れない
- 7月の開花時期が終わるころの切り戻しでもう一度花が咲く
まとめ
イソトマの花があると花壇にさわやかな印象をあたえてくれます。花の色もどれもかわいいので、ご自宅の花壇にあうイソトマを選んでぜひ育ててみてください。
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出典:写真AC