サトウキビの保存方法
サトウキビを手に入れてみたけど、保存方法が分からないという人も多いのではないでしょうか?見た目に変化がないと、捨て時が分からないこともあるでしょう。そんなときは、こちらの方法を参考にしてみてください。それでは、サトウキビの正しい保存方法と、捨てなければならない時の見分け方を見ていきましょう。
基本の保存は常温がよい
サトウキビは、基本的には常温で保存できます。畑からとれたような状態のものなら、暗くて涼しい場所に保管しましょう。この場合、2週間を目安に保管します。時間の経過とともに切り口の色が変わってきますが、傷んでいなければ食べられますよ。
酸っぱいにおいに注意!
保存するにあたって、酸っぱいにおいがしてきたり、節が柔らかくなっていたりすることは、サトウキビが傷んでいるサインです。そうなっては、食べられなくなってしまうので、口にするのは控えましょう。サトウキビは糖分を多く含んでいるため、傷みやすい植物でもあります。傷まないように、気をつけて保存しましょう。
冷蔵保存できる?
常温で保存できる環境は、湿度が低く、暗くて涼しい場所です。このような場所が確保できない場合は、冷蔵庫をうまく活用しましょう。しかし、常温で保存するよりも乾燥しやすくなるので、早めに食べきってくださいね。
冷凍はNG?
冷凍でも保存は可能ですが、冷凍したことで水分を含んでしまい、食感が悪くなってしまいます。やむを得ない場合をのぞき、冷凍はしない方がよいでしょう。
長期保存には加工がおすすめ
常温や冷蔵では2週間程度の保存が可能ですが、それよりももっと長持ちさせたい場合は、砂糖に加工してしまうのがおすすめです。おすすめレシピで紹介した「黒糖の作り方」を参考にしていただければ、家庭で簡単に手作りできますよ。
砂糖は1年以上持つ
しっかり殺菌と乾燥させた容器に入れれば、手作りの黒糖でも1年近く保存できます。また、黒糖作りで出た残りカスはお菓子作りに利用できるので、こちらも容器に入れて保存しておきましょう。
まとめ
サトウキビの歴史は古く、紀元前から栽培されていたといわれています。私たち人間に馴染みが深い植物ですが、どのように食べるのかなど知らないことも多いものです。これを機会に、生活にサトウキビを取り入れてみるのもよいですね。
真空パック状態のものも、常温で保存可能よ。