サトウキビの食べ方
サトウキビはどうやって食べるの?
サトウキビをかじると、じんわりと甘い蜜が染み出してきます。しかし、サトウキビは竹のように皮が固く、そのままではかじれません。ナイフで皮をむいて、出てきた白い部分をかじるのです。サトウキビの切り方や皮の剥き方を、動画とともに紹介します。
切り方
サトウキビの先端を1cmほどカットしたら、縦方向に皮をむきます。サトウキビの皮は固いので、怪我をしないように気をつけましょう。皮の剥き方は、「竹の皮を割く」をイメージしてみてください。無事に皮が剥けたら、切り込みを入れたり、短冊型にカットしたりして味わってみてくださいね。
ボタ爺
サトウキビのおすすめレシピ
サトウキビの皮の剥き方が分かったところで、おすすめの調理法を見ていきましょう。サトウキビを使って、自家製の砂糖作りに挑戦してみるのもよいですね。ご飯のおかずにぴったりなものや、子どもと一緒に作れるスイーツを紹介します。
ボタ爺
手作りした黒糖を牛乳で溶いて、タピオカミルクティーを作ってみるのもいいね!
食べ方①手作り黒糖
サトウキビから黒糖を作る方法を紹介します。ポイントはハンマーでサトウキビを叩くのですが、子どもと一緒に作る場合は、怪我に気をつけて大人が必ず付き添いましょう。2mのサトウキビを使っても、出来上がる黒糖は手のひらに少量です。たくさん作るには、たくさんのサトウキビを用意してくださいね。
食べ方②サトウキビジュース
サトウキビを使ったおいしいジュースの調理法を紹介します。20cmほどのもの5本で、一人分なので、多くの量を作る場合は、たくさんのサトウキビをご用意ください。炭酸水で割ったりお酒で割ったりと、アレンジがしやすいのもよいですね。
食べ方③サトウキビの煮物
ご飯のおかずやお酒のおつまみに合う、サトウキビの煮物のレシピを紹介します。サトウキビの皮を剥いたら、短冊型に割いていきましょう。このとき、節が残っていると味が悪くなるので、取り残しに気をつけてください。圧力鍋を使うと、より味がしみ込みやすくなりますよ。
食べ方④イカすり身のサトウキビ揚げ
冷めてもおいしい揚げ物の調理法を紹介します。短冊型にカットしたサトウキビに、魚のすり身を巻きつけます。仕上げにレモンを絞ったり、甘辛のタレをかけたりするのもよいですね。下味をしっかりつければ、これらがなくてもおいしく食べられますよ。
噛み続けて、甘みがなくなったらお仕舞いじゃよ。繊維質が口に残るかも知れないから、飲み込まないように気をつけて。