イブキジャコウソウの育て方
香りのよいグラウンドカバーとして、薄紫色のかわいい花の観賞用として、薬効を利用してお茶をたのしむために、イブキジャコウソウを育ててみてはいかがでしょうか。育てる場所さえ適応すれば、育て方は簡単です。それでは、イブキジャコウソウの育て方をみていきましょう。
必要な環境
年間を通して日当たりのよい場所を好みます。夏は高温多湿を避けて風通しよく、冬は寒風で枯れないよう風を遮る工夫が必要です。地面を這うように生育するので、広がりすぎないよう注意します。
水やり
春秋なら朝に、夏は蒸れを防ぐために夕方に1日1回水やりすることをおすすめします。冬は土の表面が乾いたときに水やりする程度で大丈夫です。年間を通して乾燥しすぎないよう注意しましょう。
肥料
勢いよく育てたい場合は2週間に1度液肥を与えます。特に春の芽吹きの時期から梅雨にかけて、秋のお彼岸から冬にかけて与えることをおすすめします。大きく成長させる必要がなければ、肥料は与えすぎないよう調整します。
まとめ
イブキジャコウソウは薬草園で栽培されていることが多いので、機会があれば探してみてください。みつけたら葉をもむようにして触ると香りを楽しめますよ。風邪っぽいと感じたら紅茶にブレンドしてお召し上がりください。
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