ダイモンジソウの育て方!夏・冬越しの仕方や管理のポイントを解説!

ダイモンジソウの育て方!夏・冬越しの仕方や管理のポイントを解説!

名前の由来でもある漢字の「大」に似た花を咲かせる、山野草のダイモンジソウをご紹介します。育て方や増やし方、夏越しのコツや植え替えのタイミングなど、お手入れのコツを見ていきましょう。種類の豊富なダイモンジソウの魅力をぜひ知ってください。

記事の目次

  1. 1.ダイモンジソウ(大文字草)とは
  2. 2.ダイモンジソウの3つの特徴をご紹介
  3. 3.ダイモンジソウの育て方
  4. 4.ダイモンジソウの夏越しのコツ
  5. 5.ダイモンジソウの冬越しのコツ
  6. 6.ダイモンジソウの植え替えのコツ
  7. 7.ダイモンジソウの増やし方
  8. 8.「草もの盆栽」を作ろう
  9. 9.ダイモンジソウの品種紹介
  10. 10.まとめ

ダイモンジソウ(大文字草)とは

ダイモンジソウ
Photo by kayakaya

花びらの長さが不揃いで、その形が漢字の「大」の字に似ていることから、ダイモンジソウ(大文字草)と呼ばれています。花の大きさは2cm前後のものから、4〜5cmの大きさまであり、品種改良で種類が増えるとともに人気も高くなっています。

日本に自生する山野草のひとつ

渓流
フリー写真素材ぱくたそ

ダイモンジソウは日本各地に自生する山野草の一種です。広い地域に分布して、それぞれに個性豊かなダイモンジソウが存在します。原種系のダイモンジソウは、白花が多く花もとても小さいものが多いのが特徴です。

ダイモンジソウの花言葉

ダイモンジソウの花言葉は、「自由」「好意」「不調和」です。このほか「甘え上手」「情熱」などの花言葉もあります。やや統一性に欠ける花言葉をもつところも、ダイモンジソウの魅力といえそうです。

ダイモンジソウの基本情報

科名/属名 ユキノシタ科/ユキノシタ属
原産地/分類 日本/多年草、山野草
草丈 10〜30cm
耐寒性 強い
耐暑性 普通
育てやすさ ★★★☆☆

ダイモンジソウの3つの特徴をご紹介

ダイモンジソウ
Photo by kayakaya

花の少なくなる秋に「大」の字にのような小花を咲かせる、ダイモンジソウの3つの特徴をご紹介していきます。

特徴①「大」の字に似たかわいい小花

ダイモンジソウの開花時期は9〜11月の秋咲きです。スーッと伸びた茎に名前の由来ともいえる「大」の字に似た小花を、いくつも咲かせるのが特徴です。花色は白・黄色・ピンク系・赤系があり、園芸品種には「大」の字だけでなく、切れ込みの入ったものや八重咲きなど、いろいろな種類があります。

特徴②湿度を好む山野草

水はけのよい土質を好む山野草が多いなかで、ダイモンジソウは湿度の高い環境を好む特徴があります。もともと標高の高い山間部の沢や滝の近くにある、日陰の湿った岩場などに自生する品種が多いためです。上手に育てるには用土や置き場所を工夫して、ダイモンジソウの好む環境を作りましょう。

特徴③品種改良で種類が豊富

ダイモンジソウの交配と選抜を繰り返すことで、たくさんの園芸品種が作出されています。秋咲き以外にも、春咲きや夏咲きもあり、コケ玉作りや盆栽仕立ても楽しめるようになりました。

ダイモンジソウの育て方

ダイモンジソウの基本の育て方を解説します。普段のお手入れのコツをおさえて、かわいい小花をたくさん咲かせましょう。

育て方①植え付け方

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ダイモンジソウは湿度を好みますが、夏の強い日差しと暑さには弱いため、鉢植えで育てるのがおすすめです。3〜3.5号のポット苗はお手入れのしやすい4号鉢を使って、鉢皿で湿度を保ちます。標高の高い地域や寒冷地では、地植えでも育てられます。風通しのよい、果樹や落葉樹の木陰に植え付けましょう。

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足付きの鉢には、風通しをよくする役割もあるんじゃよ!

育て方②用土と肥料

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ダイモンジソウを育てるには、水はけがよく肥料分の少ない山野草の土がおすすめです。ブレンドする場合は、赤玉土や鹿沼土の小粒に桐生砂の小粒とひゅうが土の小粒、ふるった細かい腐葉土を混ぜあわせましょう。ダイモンジソウに、肥料はあまり必要ありません。春と秋のお彼岸ごろに、有機質肥料を少量与えます。薄めに溶いた液肥や活力液もおすすめです。

育て方③日当たりと風通し

ダイモンジソウは明るい日陰で育てましょう。直射日光でなく間接的に日が当たる場所や、半日陰がおすすめです。湿度を好みますが、高温や蒸れは傷みの原因になるため、特に夏は風通しのよい場所に置きます。日当たりのよいベランダでは、夏には50〜70%遮光して日陰を作り、壁から離したりすのこを置いたりして、熱がこもらないように工夫しましょう。

育て方④水やり

春と秋の成長期には、しっかりと水やりをしましょう。土が乾きやすい場合は、鉢皿に水をためて湿度を保ちます。梅雨時期から夏場は蒸れを防ぐために受け皿を外し、夕方以降の涼しい時間帯に控えめに水やりをします。冬の休眠期には量も間隔もあけて、根を乾かさない程度に水を与えましょう。

育て方⑤病気と害虫

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湿度を好むダイモンジソウのかかりやすい病気は、灰色カビ病やうどん粉病があります。病気のほかにもハダニ・アブラムシ・ヨトウムシの心配もあります。予防のためにも月に1回殺虫殺菌スプレーを使って、しっかりと病気と害虫の対策をしましょう。

ボタニ子

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夏越しや冬越し、植え替えや増やし方など、お手入れのコツは次のページで!

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