春の花木15選！3～5月に咲く花色や花言葉などの特徴を一挙ご紹介

お花見などで知られるソメイヨシノも春に花が咲きます。ピンク～白の花が葉のない状態で咲くのが美しく、春の風物詩となり、開花宣言もされるくらい親しまれている樹木です。

サクラの中では、一番有名な品種でもあり、現在日本に生えているソメイヨシノはすべて同一の遺伝子を持っているとされています。そのため、同時期の開花が可能です。また、関東では街中に植えられているサクラはほとんどがソメイヨシノです。まれに、赤いサクランボをつけることがあります。条件がよければ葉は、秋に赤色に紅葉します。

ソメイヨシノは非常にデリケートな性質を持っています。そのため、剪定や誤って切ってしまい、そのまま切り口を放置した場合、腐敗菌が切り口から侵入することがあります。侵入すると、ソメイヨシノは枯れてしまうことがあるので注意が必要です。

ソメイヨシノは、葉が展開する前に一斉に花を咲かせます。開花は3月から始まり、4月まで続きます。花の色も始めは、ピンクや淡いピンク色をしていますが、徐々に白くなるのが特徴です。

• 純潔
• 優れた美人

生垣などで知られるドウダンツツジも春に花を咲かせる樹木の1つです。秋になると赤色に紅葉することが知られています。

葉がひし形で、秋に赤色に紅葉し、若い枝も赤色をしているのが特徴です。丈夫で、害虫も付きにくいという性質から、一般家庭や公園などさまざまなところで栽培できます。

ドウダンツツジは園芸種が多い植物でもありますが、中には自生しているものもあります。特に土壌がマグネシウムを多量に含んでいると自生できる傾向にあります。

葉の展開と同じで4月から開花が始まり、5月まで続きます。花は、白い花で釣鐘状の花をつけるのが特徴です。花びらは5枚の花弁がくっついています。

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ふわふわの銀色の花穂を見たことはありますか？その花穂がなっている樹木こそ、ネモヤナギです。ネコヤナギも春に花を咲かせる樹木の1つであり、雌花と雄花で花の色が違う特徴がありますよ。

花穂がふわふわとした猫に尻尾のような姿が特徴のヤナギです。出始めたばかりの花穂は赤色をしており、その後猫の尻尾のようになっていきます。別名に「ネコニャンニャン」といのがあります。

ネコヤナギの別名は猫にちなんだものが多いですが、地方によっては犬や牛にちなんだ別名もあります。その別名は「イノコロ」「ベコベコ」といったものです。

ネコヤナギは、雌雄異株なので雌株と雄株では違う花を咲かせます。雄花は、ふわふわとした銀色の花穂ではなく、黄色に赤色が混じった花穂をつけることが知られています。ネコヤナギは春の訪れを知らせる樹木でもあり、花期は3月です。

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