自家製あんず酒の使い方
自家製あんず酒ができたら、美味しく楽しみたいものです。自家製あんず酒の割り方や飲み方、取り出した実の利用方法についてご紹介します。
あんず酒の割り方・飲み方
今夜の母娘 #女子会 (*^▽^*)❤️
— 栴-セン- (@kai_sen_ryu) July 25, 2018
自家製 #あんず酒 オンザロック‼︎🍸
豚テールの🐖トロトロコラーゲン煮
あんず酒はかなりの度数…私と違って娘はお酒に弱い…
弱いのに今夜はコレを所望(⌒-⌒; )
うん、疲れてるのね…でもゆっくり飲もうね❤️#宅飲み #とにかく呑もうよ倶楽部 #果実酒 pic.twitter.com/OfkuDe8646
自家製あんず酒は果汁で薄まっているとはいえ、アルコール度数は高いです。通常の飲み方は、水や炭酸水で薄めていただきます。割り方は、お好みで3~5倍が目安です。甘さが足りない場合は蜂蜜を加えたり、レモン汁を加えてさっぱりといただいたりします。お酒に強い方におすすめの飲み方はオンザロックです。おしゃれな飲み方を楽しみたい場合はカクテル風にしてみましょう。
冬はお湯割りに
冬に効果的な飲み方は、何といってもお湯割りです。あんずの効能(後述)で身体が温まり、風邪にも効果が期待できます。自家製あんず酒はリキュールとしてお菓子作りに使うのもおすすめです。
あんず酒から取り出した実は?
あんず酒から取り出した実はそのままでも食べられますが、あんずジャムにするのもおすすめです。種を取り除き、ひたひたの水にお好みで砂糖とレモン汁を加えて煮詰めます。電子レンジでも調理可能です。
料理やお菓子にも使える
加熱している間に実に含まれるアルコール分が飛ぶので、ジャムにすれば子供でも食べられます。保存性もよく、料理の隠し味やお菓子作りにも利用可能です。実を刻んでパウンドケーキなどお菓子に入れても美味しく召し上がれます。
あんず酒の効能
あんずの果肉にはβカロテンやリンゴ酸、クエン酸が豊富で、疲労回復に効果があります。食欲増進にも効果があるため、食前酒としても最適です。干しあんずは昔から冷え性によいといわれ、あんずは体を温める食材として知られています。あんずは咳や痰に効果があるため、あんず酒をお湯割りでいただく飲み方は、冬の健康維持にも一役かってくれそうです。
杏仁は鎮咳去痰薬
また、あんずの固い種子の中にある「仁(じん)」と呼ばれる部分は、は杏仁(きょうにん)として鎮咳・去痰の生薬に用いられます。杏仁豆腐の原料に用いられることでも有名です。
あんず酒は健康にもいいのね!あんずってどんな植物で、家でも育てられるのかしら?
出典:写真AC